ガタン!っと扉が開く
『誰が?誰が悪党?』
すごい眼差しで秀がこちらを見てくる
『何でもない。』
私は呆れたように、この教室から
出ようとした。
―――――そのとき
急に強い力で手を引っ張られた。
そして、壁にガン!と頭がぶつかった
手が押さえられている状態。
『キミはもう、僕の目から逃げられないってこと、理解してる?』
『はー?』
『僕は、逃がすつもりはないからね。』
私は,思いっきり秀の手を放った
『なに?は? おめぇみてぇな リア充にかまってる暇がないんだけど』
『だから、俺はな―――・・・』
『おめぇにはかまいたくねんだょ!たんこぶ!』
そのまま教室から出た
なんなんだ。アイツは
それで 動揺すると思うか?普通
バカじゃねーの。
でも、さっき『俺』って言ってたようなー・・・
勘違いですかな!
教室へ戻ると、カバンを持って教室から出た
『ねぇ』
聞きたくない声がした。
『ねぇ』
『無視』
『ねぇ』
『無視』
『ねぇ』
『聞こえないしー』
『んじゃ、秘策使うよー?』
『そういうのきも――――・・・・』
後ろを振り向いたとたん、秀の顔が
目の前にあった
『近い』
『あのさ、きもいとか言うと悲しくなるの、分かる?』
『知らん』
『ホント 頑固だねー。キミはねー』
『用ってそれ?んじぁあね』
『だけじゃないよ』
『なに?』
『僕が「俺」ってさっき言ったの聞いた?』
言ってたような・・・・・
でもなんか 面倒
『いや、全然?』
すると、秀はじーーッっとこっちを見ている
『何?』
『ふぅーん、聞いたんだねー』
『だから違うって!』
すると、秀は教室の中へ入ろうとした。
(一体、なんなの!? 腹立つ)
秀はドアの前で振りかえっていった
『ますます、目が離せなくなるね』
『ハァーーーーーーーーー!?!?!?』
私は何でこんなに不幸なんですかー
!?!?!?!?!?!!?!??