普通に暮らしている人たちにとって
12月はとても忙しく、
引っ越して間もない仮住まいちっくな私達は
ぼんやり暮らしてました。
お友達の紹介は年明けに持ち越し
静かに時が過ぎていくのを待っていました。
そんな時、夕方頃から
子供が40度近い高熱を出しました。
よりによって、主人はその日から出張。
そして、
ちょうどその頃、主人の会社のあるケンブリッジでは
髄膜炎が流行っていたのです。![]()
何しろ、一人死者が出ていたので
キャラバン隊が町に来て予防接種を義務づけたとか。
主人は、毎日通ってましたが、住人でないので
任意だったようで、俺は大丈夫!
と根拠のない自信で予防接種は受けていませんでした。
2歳以下は予防接種は受けられないので
ただ予防するしかない状態でした。
高熱でうなされる子供。
髄膜炎だったらどうしよう。
一人目の育児なんて
ミルク吐いただけで病気かも?なんて不安になるのに
気が狂いそうに不安でした。![]()
車も納車されていないので
お医者さんにもにも行けず、
とりあえずファミリードクターに電話をしてみました。![]()
子供が髄膜炎かもしれない!
と。
北米は、ファミリードクター制になっていて
自分がお世話になるお医者さまに
患者になる申し込みをして初めて診てもらえます。
ウォークインという誰でもオッケーの所も
あるのですが、何しろ車が無いのでどうにもなりませんでした。
ドクターに症状を伝えると、やはり、髄膜炎が心配との事。
そして、心配なので往診してくださるとの事。
普通、往診なんてしないんです。
なのに来てくれると言うドクター。
神さま
のように思えました。
病院を閉めてから
彼は、一人の女性を連れて我が家に来てくれました。
の表情の私に
夜に女性の家に行くのは不安でしょうから
僕の姉を連れてきました。
でも、彼女はドクターではないので、玄関に待たせます。
との事。
なんて紳士なんでしょう!!
香港チャイニーズのDR..チェンは、優しくて
スマートな男性でした。
でも、正直、子供の事で頭が一杯だったし
癒し系の今で言う超草食系の赤鼻の
ドクター。
そんな事、夢にも思っていませんでした。
いえいえ、信頼してたので心配しておりませんでした。![]()
診察を受けたわが子ですが
検査の結果、髄膜炎の心配は全くなし。
ホッした瞬間、思い出しました。![]()
そういえば、我が息子、
1週間か10日前にはしかの予防接種うけた事を。
はしかの予防接種を受けると、
すぐではなくて1週間から10日後に抗体反応でか
発熱することがあるのです。
本当にそれだったのかよくわかりませんが
選んだファミリードクターはとってもいい人だという事が
わかり、DR..チェンには深く深く感謝いたしました。