お久しぶりです。本年もよろしくお願いします。しばらく投稿がなかったのは、現在新築計画が進行中でして、多忙を極めていたからです。平日は仕事で多忙。休日は住宅メーカとの打ち合わせ、プラン検討で多忙。昨年の特に後半はあわただしかったです。年末に棟上げが終わり、正月休みで一段落したため備忘のために投稿しています。
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不動産登記はその専門性、確実性からほとんどの場合、司法書士に手続きを委任しますが、このたび、司法書士に依頼せずに私自身が申請書類をそろえて法務局にて登記手続きをしてきましたのでその様子をご紹介します。
登記って自分でできるの?という方がいらっしゃるかもしれませんが、本来、登記は自らが申請するもので、その専門家である司法書士や土地家屋調査士に依頼することもできるという扱いです。ただ、関係者としっかり相談しながら進めてくださいね。実務的な面でいろいろと障害が発生するのでくれぐれも暴走しないように。
なお、ここで書いている内容は登記を自分で行うものを推奨するものではありません。自分で行うことによってある程度不確実性が増すものであり、不安な場合は専門家に依頼することをお勧めします。
家屋新築の際に土地購入から始める場合は最初の登記として土地の所有権移転登記が必要です。私の場合は分譲地の1区画を分譲会社から購入して、更地からの新築になります。土地については自己資金で用意し、建物資金のうち、最終金を一部ローンで支払いです。
土地については抵当権抹消後の購入となります。
~事前調整~
実はこの事前調整が一番難しかったです。所有権移転登記は売主(義務者)と買主(権利者)が共同で行うものですから売主の理解を得ることは「非常に」重要であります。
まずは、売主の了解を得なければと思い、仲介の不動産屋に自分が手続きをしたい旨を伝えました。回答「分譲地は難しいと思いますけど、念のため確認してみます」。その時「なぜ分譲地限定?」と少し思いましたが、大丈夫であろうと勝手に思っていました。
数日後、不動産会社から連絡がきました。
不動産:「やはり分譲地は無理ですね。司法書士の先生が難色を示しているようです。」
私:「難色を示している理由を教えてください。」
不動産:「この分譲地の登記は担当の司法書士が一手に引き受けることになっているようですよ」
私:「う~ん。その理由では納得がいきませんね。そもそも、売買契約書では代金の支払いをもって登記に必要な書類を買主に交付するということになっているではありませんか?そもそも、私が別の司法書士に依頼することだってできるはずですよ。」
不動産:「わかりました。また確認してきます。」
不動産会社の担当者はよく仕組みが分かっていないようで、伝言ゲームのようになりご迷惑をおかけしました。司法書士の業界では既得権益というか風習みたいなものがあるということなんでしょうか。できないのであればその理由をもっと具体的に示してほしいです。それを解決できる方法を探りたいですから。
翌日、またその不動産屋から連絡がありました。
不動産:「私もよくわからないんですが、分譲地ということもあり権利書?がひとつづりになっていて、分割できないみたいなんですよ。権利書は重要書類だから専門家以外の個人に貸し出すことができない。だから、決まった司法書士に頼むしかないようです。分譲地以外でしたら権利書をお渡しできるので可能なんですがね。詳しいことは売主さんと直接お話をなさってはいかがでしょうか。」
私:「そうなんですか。その点、売主さんとお話をさせていただきたいと思います。」
な、なんと。それは不覚でした。「分譲地は難しい」というのは、権利書がひとつづりになっているからなんですか!これでは素人の私では断念せざるを得ませんね。(つづく)