皆様、こんにちは。リアルタイムご報告をと思っておりましたが、

まとめてとなってしまいました~。


 ご心配をおかけしましたが、28年1月19日(火)(40週6日)に、

女の子を経膣分娩にて無事に出産することが出来ました。今は

退院して、ホゲホゲ~な娘にいちいちメロメロになりながら、

睡眠不足と体力の衰えを感じつつ、ゆっくり身体の回復に努めつつ、

母子べったりの毎日を過ごしていますラブラブ


 本記事では健診→入院(陣痛開始前まで)、次回は陣痛開始→

出産、入院中→退院後までの様子と時間を見て書きためての

更新と、記録に残したいと思います。


 1/18(月)15:10~40週5日の妊婦健診。

今回の妊娠での最後の健診といわれ、ユッティを保育園の緊急

一時預かりをお願いし、病院へ


 病院に着き、毎度の血圧・体重・尿検査のあと、すぐに助産師さん

に呼ばれ、「40週過ぎると、毎回NSTがあるからね」といわれ、移動。

「だいぶ下がってきているね~定期的なお腹の張りは感じてる?」

「経産婦さんだし、張りの状態にもよるけれど、週数としても助産師

としては、先生の診察の後、いったん帰るというのは必至で止め

ますよ~このまま入院してもらわないとこわいよ~」などといわれ

ました。「定期的かと思いきや毎度治まってしまって、陣痛に

つながる感じがせずに、気づけば予定日超過してしまいました」と

答えたおちょう。


 測定開始してから、何やら6分間隔くらいでの周期で張りがあり、

何となく今日はこのまま帰れそうになく、入院荷物を持って病院に

くればよかったかなあと測定中にしみじみと思ったおちょう。


 測定後、腹部エコー。主治医のI先生(上三人の妊娠経過と出産

で大変お世話になったK先生にご紹介いただいた先生)から、

骨盤に赤ちゃんの頭部が入り込んで詳しい大きさがわからない

けれど、十分に成熟しているので、あとは内診をしてみて入院

してもらうか、次回は別日に自費での診察となるかを判断しましょう

といわれ、内診室へ。


 内診しながら、先生に「わぁ~、これはすぐに生まれそう。

というのも、5センチは開いているね。壁も薄くなってきたし、もの

すごく柔らかいし、今、ここでぐりぐりっと刺激しちゃえば、すぐに

一時間くらいで生まれそう。今晩中に生まれそうなので、入院

をおすすめします。というか、入院してください!おうちは近かった

んでしたっけ?でも、お子さんたちのことがあるんですよね?いったん

帰りたいですか?だとしたら、何時頃病院に戻ってこられます?」

と先生。


 「今回も夫立ち合い出産を希望しているので、まずはこの状況を

連絡して、子どもたちのそれぞれの預かり先に迎えに行ったり、

今晩は義両親宅に子どもたちをお願いしたいことを連絡したり、

入院の荷物を取りに行ったりしたいので、18時半ごろには病院に

戻って来られると思います」と答え、先生には条件付きで自宅に戻る

ということで許可していただきました。(内心は途中で産まれそうに

なったらどうしよう・・・とドキドキでしたが、そうもいっていられず)


 この日は昼過ぎまで雪→みぞれ→雨という天気。助産師さんたちが

今日は出産が多いかもと仰っておられたのは、低気圧の影響だそうで、

こういった日は破水や陣痛が起きやすく出産が多いのだとか。

おそるべし低気圧。


 診察を終えて、夫やそれぞれの預かり先にこれから迎えに行くと

連絡をいれたものの、病院外のタクシー乗り場にはタクシーが一台も

止まっておらず(驚)、乗り場にはおちょうよりも前に10人くらいが

並んでいて・・・。お迎え急いでいるのに~とドキドキ。何となく、

下腹部というか、子宮口がミリミリいっているような気がして、わぁ、

なんだか出そう??まずいなあ・・・、いや、気合で出ないように、

お願いだから病院に戻ってくるまでちょっと待っていてねとベビに

念じたりして、タクシーが来るのを今か今かと待っていました。


 途中、夫から駅についたから、これからコッティを迎え(幼稚園)に

行くと連絡が入り、おちょうはユッティを迎え(保育園)に行き、

ノッティは予定よりも早めに自宅に送っていただく連絡を入れ

とにかく急ぎました。


 ピックアップ後自宅に戻り、入院荷物と今晩子どもたちがお世話に

なるのに必要な荷物の確認をし、夫がタクシー会社に迎車の電話を

入れました。でも、こういう天候の日はタクシー会社各社はタクシーの

確保ができないので、無線配車への電話がつながらず・・・。


 で、とにかく大通りまで行って、流しのタクシーを拾おうと急ぎ向かい

ました。ラッキーなことに、たまたま2台発見。1台は夫と子どもたち

3人が義実家行き、もう1台はおちょうが病院行きで、夫には子ども

たちをお願い後、大至急タクシー飛ばして病院にきて!立ち合いに

間に合わなくなると困るから・・・もう出そうだし、とお願いし、とにかく

急ぎました。


 18時半ごろに病院に戻るといったのに、時間は19時半近く。

ご心配された入院分娩夜勤担当の助産師さんから電話「大丈夫

ですか?」と。「とりあえず、いまのところ、張りなども落ち着いている

ので、あと10分くらいで病院に着きます」と答えました。タクシーの

運転手さんに、「まさか今にも産まれそうな妊婦さんとは思えないほど

お元気そうでびっくりしました。頑張ってくださいね~」とエールを

頂き、病院到着。


 自分で救急外来にて入院手続きをして、周産母子部へ入室。

担当の助産師さんに案内され、入院支度。血圧、体重、検温。

産褥ショーツの上にお産パットを装着、胸の下着は取って、入院着

装着。そうこうしているうちに、夫病院に到着。


 夕ご飯も食べられないままバタバタの入院で、おちょうの状況から

陣痛待機室ではなく、直接分娩室に入室。案内された部屋は、

ユッティの時と同じお部屋でした。ノッティやコッティはハイリスクの

分娩室でした。年齢的にはハイリスクのお部屋なんでしょうが。


 夫が下の売店で、水、炭酸水、飲むゼリータイプ、おにぎりたち、

チョコレートなどをかってきてくれ、分娩台に横になりNSTの

モニターを見ながら、軽めの夕食を一緒に摂りました。


 いよいよ赤ちゃんが産まれるのか~と、だんだん規則的に

なりつつある張りを見つつ、夫といろいろな話をして過ごしました。

夫婦二人きりで、ゆっくりと思い出話をする貴重な時間となり

ました。


 両隣の分娩室の妊婦さんの絶叫ぶりやもうすぐお姉ちゃんに

なるであろうお子様の「ママと離れたくない~」と泣きわめく声などを

耳にしながら、おちょうの緊張感はどこかへいってしまったとともに、

あれ?やっと規則的に始まったと思われる張りは陣痛へと

つながらず、またもや落ち着いてしまったという。


 トイレに行っては、分娩室内をうろうろ歩き回ったりして、

40週5日は過ぎてしまいました。今晩中に産まれると言われていたし、

上二人のように夜中のお産になるかと思っていたけど、夜間、深夜の

分娩では、日中とは費用が8~10万円も差があるというもあり、

ユッティの時同様、朝になるまで我慢しようかな?とも思ったおちょう

だったのでした(笑)。


 いろんな医師や助産師さんに内診をされたりしながら、「入院前の

健診の時と変わらず5センチの開きとマイナス1の回転と同じ状態」

だと言われて、1/18が過ぎてしまいました。 

 

 夜勤の先生が「胎児の心拍ベース160以上というのが早すぎて

気になる。そうかと思えば、突然徐脈になるし・・・」と。何度も様子見に

いらっしゃるたびに言われ、相変わらず胎動は激しいしで、日付が

変わるころに、おちょうが予想もしていなかったことが起こったの

でした。



 続く→