ノッティが2009年8月に初めて取得したパスポートの失効が、
今月12日ということで、期限が切れる前にパスポート切替申請
をしに行ってきました。
近々海外旅行に行く予定があるわけではありませんが、失効
する前だと、戸籍謄本または戸籍抄本の提出が不要となるから
です。本籍のある役所まで取りに行くのも手間だし・・・ということで。
初めてのパスポートは2歳の時だから、写真も赤ちゃんでした。
今回の切替申請で撮った写真と比べてみると、本当にこの5年で
随分お姉ちゃんになったなあとしみじみ思いました。取得してから、
毎年海外に行けるほど、ノッティの状態も良くて本当によかった。
大変な心臓病であるけれど、こうして元気に過ごせているという
ことは有難いことです。
切替申請に必要な書類を書いていた時のことです。
申請書に署名するところが2か所あるのですが、枠内に記載した
署名はそのままパスポートに転写されるということもあり、ノッティが
この小さな枠内に署名するのは難しいかなという判断もあり、
代理署名 についての書き方もあるので、おちょうが記入例に基づき、
記入し、手続きをしました。
ところが・・・。
受付の担当女性に記入した書類を渡したところ、「あっ、お母さん
が署名されたんですね。お子さん(ノッティ)は何歳ですか?」
「7歳です。小学二年生です」と答えました。すると、「ちょっと上司
と相談してきます」と、横でゴニョゴニョその上司とやらと話をして
いました。
戻られてから、「お母様、その~、証明する手帳を本日お持ち
ですか?」「確認させていただいてもいですか?」と。
「身体障害者手帳ならありますが、それでいいですか?」と言って
渡しました。(この日はたまたま愛の手帳(発達遅延を証明する
もの)を持参していなかったので)
それを持って再び上司の元へ行った担当の女性。
上司とのやり取りをまた横で見ながら戻ってくるのを待っていま
したが、なぜ手帳を提示しなければならないの?と不満でモヤモヤ
な気持ちになりました。
時間も17時とこの日の受け付け終了時間に迫っていることもあっ
たので、おとなしく手帳を渡したけど、障害のある人はパスポート
取得するのに、手帳をもっていないと発行してくれないのかとも
思われる、この対応に不満でした。
事前に直筆で書くのが難しい小学生以上の方は、それを証明する
ものを持参するとか、フルネームでなくとも、名前の一部だったり、
もしくは第三者が正しく読めないかもしれなくてもいいのであれば、
小学生以上は直筆で指定の枠から飛び出さないように書くなどを、
はっきりと明示しておいてほしい。
担当女性が再び戻られ、「あ、確認がとれたので大丈夫です」
といわれ、おちょうが「もし、手帳を持っていなかったらどうなったの
ですか?」と聞いたら「手帳があってよかったですね~(*^_^*)」と、
笑顔とともにかえってきました。ノッティも横で「よかったです~!」
とにこやかに答えるものだから、一言この場で言い返せなくなった
おちょうでした。
うっ、う~ん。。。
お盆中のパスポート受け取りは混むと避けていたので、今度
受け取りに行くときに、ちょっと意見してこようと思います。