児童館では、午前中に地域の乳幼児とその保護者を対象に、

親子同士の交流や親睦を目的とした、幼児クラブ活動を主催

しています。


 各児童館によって内容は違うのですが、ノッティは年度初め

登録制40名定員、毎週木曜日11:00~12:00、2~3歳児対象

の『(*^_^*)クラブ』に通っています。


 今日の『(*^_^*)クラブ』の内容は、「リズム遊び」と3歳と4歳に

なる(なった)「11月生まれのおともだちのおたんじょう会クラッカー 」

でした。ノッティもみんなにお祝いしてもらえましたよラブラブ


 児童館の後は、途中で昼食をとり、区のセンターへ行き、

PT(理学療法)の個別のリハビリを受けてきました。明日は、

グループでのリハビリに行ってきます。


 区のリハビリに通うことになったことについては、またの機会に

とりあげたいと思います。


 今日は、午前中から午後と2つもスケジュールをこなして

無事に帰宅しました。楽しかったみたいですが、少々、お疲れ

です。


 


おちょうのブログ

 児童館の先生が、プラパンでアンパンマンのキーフォルダー

作ってくださいました。アンパンマンが大好きすぎて、思わず

かじっています~。かじらないで下さいよぉ。

 首から下げている、バースデーカードの裏面にはノッティの

手形が押してあります。中には、成長の記録と先生からと、

パパママからのメッセージを添えています。



 児童館に行けるということ。おちょうにとっては、この日を迎え

られることをどれだけ待ちわびたことか・・・。今年の4月から

児童館デビューができました!





 ノッティは「単心室」の1種であり、最重度の「左心低形成症候群」

です。そして、2006年11月に生まれてから2007年5月に退院する

までの半年間、入院中にカテーテル検査や2回の手術を受けま

した。


 退院後の生活で、当時の主治医であったH先生にいわれたことが

あります。「お母さん、子どもたちの集まるところに行くことは、避け

てください。子どもたちからうつる病気に対して、まだまだ、ノッテイ

の抵抗力は少なく、かかった場合は重症化しやすいです。危険に

陥るかもしれません。児童館は、フォンタン手術が終わってからに

してください。」と。


 友人でママになっている人たち、ママ友からも、よく話に聞いて

いた児童館に行けないとなると、余計に憧れをいだいてしまった

おちょうでした。ノッティが退院して状態が落ち着いたころ、引っ越

す前の最寄りの児童館に、ノッティと二人で出かけていき、施設

見学、お話を聞きに行きました。ノッティは、24時間在宅酸素療法

を続けていたので、お風呂の時以外は、当然、お出かけも携帯

酸素ボンベと一緒でした。


 児童館の方には、「酸素のチューブ(カニューラ)に他のお子さん

が、引っ張ったり、触ったり、つまずいたりすることが予想され、

ちょっと心配ですが、よかったら登録していってください」と言われ

ました。せっかく来たのだし、完全に拒絶はされなかったので、

「酸素が取れたらお世話になりに伺います」といって登録だけして

帰りました。結局、この児童館には一度もいかなかったのでした。


 おちょうは、散歩大好き、街中探索が好きです。ノッティも、お外

に出かけるのが好きです。とても機嫌が良くなります。時には、

街ゆく人に、「(カニューラ)を指さしながら、その鼻から出ているの

何ですか?」「ぜんそくかい?」「どこが悪いの?」などとよく聞かれ

たものですが、おちょうは、きちんと説明をしていましたよ。こんな

小さな子がしているということで、珍しかったのでしょう。興味本位

で聞かれた方と純粋に心配してお尋ねいただいた方と、いらっしゃ

ったのだと、わかっていますがね。


 在宅酸素療法の生活は、今年の2月20日をもって、さようならを

しました。約2年間になりましたが、本当にお世話になりました~。

 最終手術(フォンタン)が無事に終わって、状態も安定したことが

確認できたからはずせました。本当によかったです。今では、

お出かけもずいぶんと楽になり、心から感謝しています~。