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内田光子ピアノリサイタル2025
2025年10月23日
京都コンサートホールで
内田光子さんの
ピアノリサイタルを
聴きました。

プログラムは
ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109
ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110
休憩
ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111
ベートーヴェンが
生涯をかけて作曲した
32曲のピアノソナタの集大成
内田光子さんの音によって
提示され
ベートーヴェンとは何かが
構築されていくような
素晴らしい演奏会でした。
動機から始まり
フーガと変奏を経て
最後の静寂まで
あっという間の
それでいて
ともに生きたとさえ思えるような
メッセージに満ちた時間でした。
帰宅して
楽譜を見ながら聴いてみたいと
CDを取り出したところ
内田光子さん自身の
作品解説がありました。
“これら最後の3つのピアノ・ソナタ、すなわち作品109,110,111はいずれも、3度と4度の音程に相関する動機に基づいて構築されているので、どうしても3曲をひとつの統一体として扱いたくなりがちなのだが、果たしてそうなのだろうか。”と考察され、
“これらソナタには多くのつながりがある。ベートーヴェンはあたかも作品109を他のふたつのソナタの霊感の源泉として用いているようだ。”と解説が続き、
最後に
“おそらくこれら3つのソナタはひとつの統一体として考えられるべきではないのかもしれない。しかしこれらを一気に続けて弾くと、何か途方もなく神秘的なものがそこに現れる。
人生という長い旅を、この3曲は象徴しているのだ。
輝かしい静寂のうちに幕を閉じる旅を。”と結ばれています。
この最後の言葉は今回のリサイタルのプログラムノートへ引用されていました。
内田光子さんが“音楽を勉強する人達すべてに読んでほしく思います。”と序文で推薦されている、こちらの書籍。
これまでもこれからも
多くの研究がされ
世界のピアニストが
何度も取り上げ
演奏するピアノソナタ
250年以上経った今も
ベートーヴェンの音を
人生そのものを
伝えてくださる
内田光子さんに
大きな感謝を
お伝えしたいです。
2023年の
びわ湖ホールでのモーツアルトも
心に刻まれています。
ぜひまた
聴かせていただく機会が
ありますことを願っています。
教室では
2月の発表会へ向けて
準備をすすめています。
モーツアルトやベートヴェンに
挑戦している
生徒さん達がおられ
このコンサートでの
音の世界もお伝えしながら
少しずつ
ご一緒に頑張っていきたいと
思います。

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誰でも
心の中に音楽を持っています。
大切なのは
一人一人の音楽を深め
音楽が好き!!という気持ちを
はぐくみ続けること。
越智ピアノ教室では
小さなお子さまから
大人の方まで
ベーゼンドルファーで
レッスンしています。
生徒の皆様とじっくり聴き合い
演奏していると
不思議に音が輝きだし
とても幸せです!
ベーゼンドルファーの
あたたかく
語りかけるような
響きに包まれながら
ご一緒に
音楽を楽しみませんか?
体験レッスンを
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