夜寝るとき、こちん(長女4才)と布団の中で話をするのが日課となっている。
(みにこちん(次女2才)は布団に入れるとあっという間に寝てしまうので・・・)

ちょっと前にこちんの「好きな人」の話を聞いた。

「こちんはねー、みーちゃん(=みにこちん)大好き。
ハナちゃんも好き。
せんせいもみーんな好きなんよ。」


と始まり、その後も
「でね、じーちゃんもばーちゃんも好きなし、いっちゃん(=いとこ)も、いっちゃんのかーさんも、いっちゃんのとーさんも、いっちゃんのばーちゃんも、いっちゃんのじーちゃんも好き」
と続いた。

と、気がつくと私とだ~りんがでてきていないことに気がつき、
「じゃあ、かーさんととーさんは?」
と聞くと、

「すきー」
(ちょっとホッ・・・

「かーさん、いっつも怒りよんのに・・・?」
と私が言うと

「だってー・・・、

怒らんときもあるのに
<キッパリ
と言われてしまった

この言葉にちょっぴり反省


つづき・・・

特にこちんは、1歳10ヶ月でみにこちんが生まれ、まだまだ甘えたい時期にいろんな我慢をさせてきた。

今でも、私もだ~りんも何かとこちんを怒鳴ったりしている。
それでも、「かーさんが一番好き」と言ってくれるのか・・・、とちょっと複雑な気持ちになった。
(「一番」とはダレも言っていないが・・・)

虐待をされている子供が、第三者の手により保護されても、親のところへ戻りたがるという記事を目にしたことがある。

そのとき私は不思議でたまらなかったが、こちんとのやりとりで少しだけわかったような気がする。

親が子を虐待し、子が親を殺すという事件。
愛情を持って子供を育てていれば、そんな事件はなくなるはずじゃないのかなぁ・・・。