一生に一度のチャンス | 勝負は10年!

勝負は10年!

その日 その時 思ったことを書く。
毎日はあっという間に過ぎていくから あとで振り返りを楽しむていで。

 

 一生に一度のチャンスを掴んだのだ。
 

  桑田佳祐  青春時代のBGMは 圧倒的にサザンだった。

ダイスキなのに ファンクラブに入ることもなくライブに行くこともなく

ただ聴いていた。

 

がしかし、桑田さんが病気になったとき、いま、死んだら嫌だなってホントに思った。

 

年齢も重ねてきて、少し小さくなった桑田さんを見て、一生に一度は生で会いたいと思うようになった。

で、ここに来て ファンクラブに入会。

ライブに行くには、ファンクラブ必須だから。

 

そして、

一番初めに チャンスが来たのが ブルーノート東京のライブ。

こんな小規模で桑田さんに会える人数の倍率なんて 恐ろしいとわかっていたが

ダメ元でもいい。応募するだけだ。

 

 

見事に当たった。

 

うそだろう。

 

当日、会場で待ってる間。ドキドキが止まらない。

 

時間になって目の前を桑田佳祐が歩いて入って来た。

 

こんな近くに・・・・

 

 

すぐそこで 桑田佳祐の声が聞こえる。

手の血管が見える。

目じりの皺も見える。

 

CDで、イヤフォンで、車で聴いた 声が 目の前で聞こえてくるなんて

 

 

帰りに、目の前を通る桑田さんに 皆 手を伸ばしたから 俺も手を伸ばした。

 

左手の薬指に桑田さんの指が触れた。

 

 

ファンクラブに長い間 入っているコアなファンでさえ、こんなに近くに

桑田さんを感じたことがない人も沢山いるだろう。

 

大きなライブ会場に行ったこともない俺が

こんなに小さな箱の中で、直接会えるなんて・・・・

 

俺の 冥途の土産リストの きっと トップ10に入るだろう。

しかも トップクラスの。

 

 

まだまだ 集めたいな。冥途の土産を。