こんにちは。
富山旅行の続きです。
あいの風とやま鉄道が運行する観光列車「一万三千尺物語」に乗車してきました。雄大な立山連峰から富山湾まで、富山の山と海が味わえる列車旅です。
富山駅に到着。本日お目当ての観光列車「一万三千尺物語」がやってきました。名前の由来は、標高3,000m級の立山連峰と、深さ1,000mの深海である富山湾の高低差4,000mとのことです。午後から出発の「懐石料理コース」 約150分の、富山駅~高岡駅~小杉駅~黒部駅~富山駅のロングルートです
まずは1号車からの紹介です。座席配置はカウンターとボックス。全車両の天井・床・テーブル等に氷見市のブランド杉である「ひみ里山杉」が使われています。ぬくもりあふれる落ち着いた雰囲気です。右の青いヤツは、滑川市のゆるきゃら「キラリン」、ホタルイカをモチーフにしているようです
こちらは2号車です。厨房と売店があり、キーホルダー・缶バッジ・ほたるイカ浜干し・ドリップのYKKコーヒー・お酒などが販売されていました
また、2号車には朝日町発祥のビーチボールなどが飾っておりました。ぐにゅってなっているのは「ささら」という楽器だそうです
カウンターがあり、記念スタンプや撮影ボードがあり、この記念撮影ボートは「ひみ里山杉」で作られたもののようです
なぜにドラえもん?かと思ったら、作者の藤子不二雄先生が、富山県高岡市と氷見市の出身ということでした
「ご自由にご試着ください」といことで、被って写真を撮っていたら、アテンドさんが撮りましょうか?ではなく、入りこんできました。こういうフランクな接客好きです。なんだか、お友達みたいな感じで、めちゃめちゃ好印象でした
展示スペースでは、地元の工芸品だけではなく富山の薬などありました
こちらは3号車で、2人用と4人用のボックス席のみという座席配置です
結構大きめのライチョウも乗車しています
あまり見かけないコートなどを掛けるスペースがありました。ハートの手すりがにくいですね
お席にはすでにセッティングされた旅のご案内とお料理など。二段になっているお重箱、ほんものの「木」でした
おしながきです。立山連峰が一望できる、閑静な里山にある合掌造りの「千里山荘」さんの提供とのことです
お料理は、蓋をあけた瞬間、品数の多さと鮮やかな色彩に驚きました。食前酒は柚子スパークリングです
食前酒はすぐに飲み終わり、せっかくなのでおいしい日本酒いただきます
お勉強中の日本酒、右に倣えで「成政」にしました。ドリンク類は座席にいながらにして注文できます
さて、お料理に戻りますが、一段には「八寸と強肴」です
二段目は「焼物と酢物」でした。富山のお料理には富山のお酒が合いますね。どれも非常においしかったです
お造りです。ねっとり甘いアオリイカが最高においしかったです
温味はサトイモ・サワラの上にカニ餡かけです。ちゃんとあったかいです。しかも、スプーンが振動で動かないように、お盆の一部がへこんでいました
栗ご飯です。こちらもちゃんとあったかいです。味付けが丁度いいです。下のお吸い物とよく合います。お米は、富富富(ふふふ)という富山ブランドとのことです
白海老のお吸い物、お吸い物なんて滅多に飲まないせいか、こんな美味しいのかとびっくりしました
高岡駅では、22分間の停車時間があり、ガイドさんと一緒に駅周辺の見どころを回ります。このドラえもんポストから投函したお手紙には、ドラえもんの消印が押されるようです。近くにコンビニがあるのでそこでハガキ購入できます
この高岡駅では、タイミングが合えば、ドラえもんトラムが見られるようですが、運休していました
また、高岡駅では万葉集にちなんだ衣装の人と記念撮影ができます
「一万三千尺物語」ではある種有名なお父さんとその子供、いつも手を振りにきているとか・・・。職員の方なのでしょうか?
うっすらお山がみえました
こちらは海が見えます
食事をして、景色を見て、ゆったりと過ごす。150分もあるのでゆっくり堪能できます
お料理最後の提供は、胡麻プリンとコーヒーです。コーヒーは、ファスナーで有名な地元企業のYKKが、ブラジルに農園を作り、そこで作られたものということです。なぞに正方形なコップが飲みにくかったです
あと、30分くらいでく富山駅に到着というタイミング、ポストカード3枚(主人と2人なので計6枚)のプレゼントがありました。ポストカードは好きなデザインを選ぶことができます
私だけお土産つきのプランにしたのですが、富山ブランド米の「富富富(ふふふ)」、手拭い、富山珍味的な2種、蓋になるコップ、クリアファイルでした
はい、富山駅に戻ってきました。こちらの車体ですが、立山連峰と富山湾をシルエットで表現したカラーとのことです
お料理も非常に良かったのですが、ガイドさんが素晴らしかったです。日により違うようですが、この日は、よしもとの住みます芸人で富山に移住したものの、環境の素晴らしさに、そのままよしもとを退社して富山に住み着いたという河田さんという方だったのですが、実に面白かったです。さすが元芸人、おしゃべりお上手です
富山のブランド米である「富富富(ふふふ)」、お土産にも入っていましたが、思う存分白米で食べてみたかったので、2キロお土産に購入しました。重かったですが、やはり美味しいので買って良かったです。
これにて富山旅行完結です。最後まで読んでいただきありがとうございました