今から約38年前、私立高校の教諭を1年、公立中学校で臨採2年(いずれも担任)を経ていろいろありながら大学職員として約30年。定年を迎えて、再び公立中学校に会計年度任用職員の学校事務職員として1年間勤務しました。
大学では文科省、厚生労働省への設置認可申請をはじめ、様々な指導調査(教職課程、保育士養成、会計検査院指導調査、認証評価他)を経験し、それに対応すべく大学のカリキュラム、諸規程、制度設計などに携わってきました。(中学校の関係者の方々にはまったく馴染みのないことだと思いますが)
そうした経験を経て、パートの事務職員としてではありますが再び公立中学校の現場に勤務することとなりました。(勤務にはちょっとしたいきさつがあるのですが・・・)
かつて中学校教員として勤務していた時の同僚は、数人が小学校、もしくは中学校の校長となり、ある人は再任用で教育委員会の中に指導的立場でいたりします。
同じ教育現場でありながら中等教育と高等教育はまったく違う世界。大学での経験は中学校ではまったく役に立ちません。
ただ、教員の不足、過剰な労働時間、部活動の外部委託などさまざまな問題が取りざたされている昨今。こんな経歴の私が感じたことをいくつかお話ししたいと思います。
個人的な無責任な感想ですので、ただの独り言だと思ってください。
~つづく~