6月はじめに痛みのピークを迎え、完全に走るのを中断して、10日頃ようやく歩行でも傷みがひいてきました。

 どうやら、痛みが出たり引いたりするということは、それが固定的ではなく改善の可能性があるということ。意志とは別に足も闘っているということです。

 13日(火) 朝は痛みを確認しながらウオーキングをしつつ、走っても大丈夫かなっていう問いを自分に投げかけます。どうやら痛みは陰に隠れている様子。

 さすがにここまでくるとランニングの第一歩に恐怖を覚えます。痛みが引いたことで何度裏切られたことか。そう思いながらこの日はここまでで留めます。

 14日(水)天気予報では不安定な天候、見上げると厚い雲がまばらながら流れていて、いつポツリときてもおかしくない。

 空はほぼ雨が上がっている様子。青い部分もうっすらと見えては隠れての繰り返し。グラデーションの空が不安定を物語っています。

 ちょうど明るくなってきたと思った時間帯に、ここぞとばかりシューズを履いて外に出てみます。ウオーキングをしながら痛いのか痛くないのかわからない。走りだしたとき。特に左足で地面を蹴るとき。ここがポイントだということはわかっている。

 かばいながらウオーキングから走る動作に恐る恐る入ってみる。

ちょうど、水着に着替えてプールに足を入れてその温度を確かめるのと同じ動作で、一歩を踏み出してみる。

 「痛くはない」というより痛くなるかもしれないという恐怖心から他の筋肉でかばっている。そうした状態のまま約4Kを過ごす。

 走り終えて(歩き終えて)、かばいながらのため足のいろんな部分が重い。

何年たっても、この雨雲の切れ間の過ごし方は、恐る恐るである。

 これから晴れに向かうのか、再び雨雲に覆われるのか。いつも恐怖だ。

そして今日(15日)は・・・・。