こんにちは!

遅くなりましたが、5月の頭の記事で紹介しました「スタンプ全リジェクト」の件ですが無事に解決をするまでの一部始終をご紹介します。

 

 

ことは4月の初旬頃にさかのぼります。

 

おちえるさんはスタンプを作りたいなと思い、何かピンとくるものを探していました。

 

「降りてきた!YouTuber的な人をイメージしたスタンプを作ろう!」

 

閃いてしまったおちえるさんは早速いそいそとスタンプを書き始めます。

そして40個完成。意気揚々と申請をしました。

 

待つこと数日、おちえるさんのもとに結果の通知が来ました。

結果はリジェクト。驚いたのはそのリジェクト対象です。

 

なんと!!40個全てリジェクトされていたのです!

それに加えてメイン画像やタブ画像まで。「すべてダメ」でした。

 

なにが悪かったのか、本文をよく読みます。

 

「申請されたスタンプは、以下の審査ガイドラインの項目に該当いたします。

 

対象:スタンプ全体

 

5.1.当社または第三者の商標権、著作権、特許権、意匠権などの知的財産権を侵害し、または使用されている素材がサードパーティの利用条件に違反しているもの

5.2.権利の所在が明確でないもの(例:二次創作など)

>該当多数

 

該当箇所を修正のうえ、再度リクエストをお願いいたします。」

 

 

「?????わからーん!結局なに!難しい!」

 

おちえるさんは頭が良くありませんでした。

それでもしっかりと考えてみます。なんとしても販売したいのです。

 

「対象スタンプ全体…??範囲広すぎないか。該当多数…フワッとしてるな、多数ってどの子だろう…ええ…えぇぇ…」

 

しかしおちえるさんの頭では、残念ながら答えにたどり着きませんでした。

 

「問合せとかできるかな」

 

そう思い、公式のLINE問い合わせ窓口を検索します。

なかなか辿り着けませんでしたが、見つけました!

   ※手っ取り早いのはTwitterの公式アカウント。問い合わせリンクがあります。

 

おちえるさんはそこから問い合わせをしました。

こういった内容でリジェクトされたこと、なにがいけないのか全くわからないこと、オリジナルのキャラクターであり、実在する人物ではないこと、可能な範囲で教えてほしいといったようなメッセージを送りました。

 

そしてまた数日後、お返事が帰ってきました。

おちえるさんは胃を痛めながら目を通します。

 

「LINEおよび関連サービスをご利用いただきありがとうございます。 

LINEカスタマーサポートです。 

 

LINE Creators Marketでは、弊社ガイドラインに則り審査を行っておりますが、判断基準などの審査の詳細はご案内を行っておりません。

 

恐れ入りますが、メッセージセンターよりリジェクト内容をご確認のうえ、スタンプの再申請をお願いいたします。」

 

「だからそれがわからないのに!」

 

と思ったおちえるさん。しかし続きを読むとコソッと米印が書いてありました。

 

「※スタンプ再申請時に「その他・補足事項」に審査の際の補足事項を記載いただくことも可能です。

 

なお、申請されたスタンプが実際に審査を通過するか否かの判断は、スタンプを申請された後となりますので、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。 

 

今後とも、弊社サービスをよろしくお願いいたします。」

 

 

「!!!!」

 

 

おちえるさんに光が見えました。

 

「そうか、そういうために使う欄だったのか!」

 

マイページに戻り、早速補足事項に架空のオリジナルキャラクターである旨を記載し、そのほかは全く変更せず2度目の申請をします。

すると数日後きた返事に変化が!

 

 

「対象:タイトル、説明文

 

4.3.メッセンジャーアプリ、またはそれに類するサービスの名前に言及しているもの、またはそれに関するキャラクターのもの

 

該当箇所の修正をお願いいたします。

 

対象:画像

 

4.3.メッセンジャーアプリ、またはそれに類するサービスの名前に言及しているもの、またはそれに関するキャラクターのもの

5.2.権利の所在が明確でないもの(例:二次創作など)

>main,tab,27

 

スタンプを修正のうえ、再度リクエストをお願いいたします。」

 

まあリジェクトでしたが…無事に前進しました!

劇的にリジェクト対象が減り、おちえるさんは大喜び。

42個から3個に減るなんて…補足は書くものですね。

 

対象がタイトルと説明文、画像ということでしたがここはピンときました。

 

タイトルと説明文には「YouTuber」「ゆーちゅーばー」なる語句を入れていました。

ここが権利に違反していたのではないかと。

(何にしても調べてからやっているんですが、これに関しては調べ方もあったとは思うけどヒットしなかったのでGOしちゃいました…無知ですみません)

ここは「動画配信者」と変更しました。

 

画像は心当たりがありすぎました。再生アイコンのイラストがそのものだったのです。

すみませんでした。これも訂正して…と。

 

3度目の正直、申請をします。

 

 

そして数日後…結果がきました。

 

 

ドキドキ

 

 

ぱんぱかぱーん!!!

おめでとう!審査が通りました!

おちえるさんはとても喜びました。

聞いた甲斐があったね!

これからもスタンプつくろうね!

 

 

fin

 

 

という事でした。ゴッソリリジェクトされたのはけっこう落ち込みましたし、理由もわからずもやもやしていましたが、ちゃんとハッキリして結果無事に販売まで持っていくことができて安心しました。

 

今回、問い合わせで返事を頂けましたが、「返事が返ってこなかった」といった意見もありました。私は返事を頂けたことでグッと前に進み、そこからは早かったのでとてもラッキーだったと思います。

皆さんも何か心配なことは補足事項に書くと良さそうです。

 ※既に常識だったらごめんなさい・・・。

 

 

以上長くなりましたが全スタンプリジェクトの件は無事に幕を閉じました。

少しでも、リジェクトで詰まって悩んでいる方の助けになれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!