前回でGWのお出かけ日記が終わったので

次は夏のお出かけ日記になります。

 

とは言え、暑かった今年の夏。

冷房の効いた家でボケッと過ごしていましたが

唯一、炎天下ながら重い腰を上げて行ってきたのはダウンダウン

 

東京へ電車電車

日比谷公園内の千代田区立日比谷図書文化館で

7/5~8/31に開催されていた

香川元太郎さんの「日本の城」

 

破却・焼失・廃城などで幻となった城が

イラストで蘇っているんです。

 

例えば江戸城

太田道灌が築城した江戸城ダウンダウン

 

後に徳川家康が築城した江戸城ダウンダウン

 

北条時代は城代しか置かれなかった

ちっぽけな江戸城が

改修を重ね日本一の城へ。

埋め立てられた日比谷入江が一目瞭然。

こうやって対比出来るのがスゴいびっくりびっくり

 

今やなき北条時代の小田原城ダウンダウンのイラストでは

総構えがバッチリ。

 

そして、北条の城の特徴として挙げられる障子堀ですが

 

今や埋め立てられ小田原で遺構を見ることはできません。

でもイラストではちゃんと描かれているんですダウンダウン

総構えだけではなく本丸周りの堀も障子堀。

小田原城の堅固さが想像できますウインクウインク

 

豊臣時代の大坂城もあり

秀吉が築いた天守が蘇っています。

 

大阪冬の陣の頃の大坂城ダウンダウン

大坂冬の陣後、徹底的に破却された真田丸

イラストでしっかり蘇っています。

 

真田丸により攻撃に苦慮した徳川軍ダウンダウン

塹壕を掘り自衛しながら

真田丸に近づく様子も描かれています。

 

こうやって見てきた香川元太郎さんのイラスト約100点

蘇った城に見入るばかり。

 

暑かった今年の夏ですが、

このイラスト展のおかげで日本1周の城めぐりができました~音譜音譜