東海道沿いを車で走らせていると

見かけたこんな小さい看板。

 

上杉龍若丸の墓が小田原にあるんだ~びっくりびっくり

そっか、あの歴史的事件は小田原で起きたんだよなぁ~!!

 

上杉龍若丸って御存知ですか!?

 

関東管領・上杉憲政の嫡男です。

時が違えば関東管領として

歴史に名を残したかも知れない。

しかしながら時代がそれを許さず

悲劇の主人公に。

 

時代は戦国、北条氏康が上州を攻撃

関東管領・上杉憲政を上州の平井城まで追い詰めていました。

 

上杉憲政は長尾景虎(後の上杉謙信)に助けてもらおうと

越後へ逃げる決意を固めます。

 

嫡男・龍若丸は関東に残り

(置き去りにされ)

父が越後の援軍を率いて戻って来るのを待つことに・・。

 

この時、龍若丸と一緒に残ったのが

龍若丸の乳母の夫・妻鹿田新助。

しかしながら、この妻鹿田新助が裏切り

龍若丸を捕らえ、彼を手土産に北条へ寝返ったのです。

 

妻鹿田新助ら6名に引き連れられ

捕らえられた龍若丸は小田原北条へ。

 

この時龍若丸は12.13歳

ちょうど氏康次男・新九郎(後の北条氏政)と同年代。

両手を後ろで縛られ、家臣に引き連れられた龍若丸を見たとき

さすがに氏康は心痛んだと言われています。

 

それでも大敵の嫡男を生かすことはできず惨殺

ふたごころ抱く不届き者として

妻鹿田新助ら6名も磔となりました。

 

この事件については

2007年大河ドラマ「風林火山」でも描かれています。

 

近くまで行く用事があったので

この上杉龍若丸の墓へ行ってきました。

 

 

 

アップアップ真ん中奥の供養塔が龍若丸

周りの6体が従臣の供養塔でしょうか??

 

幼少ながら惨殺となった上杉龍若丸の無念を思うと

手を合わせずにいられません。

 

悲運なる若君なれど小田原の

市民に護られ眠れ安らかに。

 

小田原の地では不本意かもしれませんが

書かれてあるとおり

安らかに眠って欲しいです。