2023年冬 青春18きっぷを使った城めぐり
最後の城です。
館林城へ行ってきました~
昨年の「どうする家康」
家康が関東に国替えになったシーン。
利根川を抑える要所上野館林を10万石で拝領したのが
榊原康政
10万石は井伊直政に次ぐ2番目の所領で
本多忠勝と並ぶ石高となっています。
その館林城を見てきました
館林駅から歩いていくと
図書館や文化会館がある旧三の丸に到着します。
図書館内にある館林市第一資料館で
館林城の情報展示があると聞いていたので
まずは図書館へ行ってみましたが
図書館は工事中。
資料館は休みでした
気を取り直して
館林城の遺構を見に行きましょう
三の丸土塁と土橋門
三の丸・千貫門跡の碑を抜け
今は館林市役所となっている二の丸へ
二の丸を横目に歩いて行くと
向井千秋記念子ども科学館が見えて来ます。
ここが館林城の本丸跡。
本丸土塁および八幡宮が残っています。
本丸奥は八幡郭
ここに建つのは
館林城最後の藩主・秋元家の別邸。
ここまで見て、館林城攻城は終了です。
さてその後の榊原家ですが・・・。
関ヶ原の戦い後も榊原康政はそのまま館林城に。
統治は康政から三代続きます。
三代目榊原忠次の時代に
館林→白河→姫路 15万石に加増
4~8代目の間に姫路→村上→姫路と転封を繰り返しますが
9代目政長の時に高田城へ。
その後は130年間高田城主を務め
14代正敬の時に明治維新を迎えます。
そういえば昨年GWに高田城へ行ったとき
「どうする康政」と称した展示があったんです。
「どうする家康」を見ていましたが
その時は小平太と榊原康政が結びつかずスルー。
なんてもったいないことを
できればもう一度
榊原家めぐりで
高田城へ行きたくなっちゃいました~