ブロ友さんが以前に紹介していた

東京国際フォーラムの太田道灌のコーナー。

 

「私も行きたい飛び出すハート」と行ってきました~バスバス

 

国際フォーラムのガラス棟1階に

太田道灌と江戸城コーナーがあります。

 

江戸城と言えば・・・。

かつての私の浅い知識では

徳川家康が築城したお城と思っていました。

 

いえいえ違うんです。

 

江戸時代よりもっと前、

室町時代から

すでにお城があったんです。

その江戸城を築城したのが太田道灌

 

扇谷上杉家の家宰です。

 

道灌が江戸城を築城したのは1457年。

その後も岩槻城・川越城の築城にも着手します。

 

彼は築城の名手であるばかりではなく

三十数度戦って負け知らずの猛将であり

文化人と交流があり和歌にも優れた才能を発揮

政治家としても辣腕を振るう

すべてにおいて優れた武将

 

そんなにも優れた部下は

上司の妬みを買うのが世の常。

主君(扇谷上杉家当主上杉定正)が彼の才能に嫉妬。

1486年に謀殺されます。

 

「当方(扇谷上杉家)滅亡」といって絶命。

この後、扇谷上杉家は彼の言葉通り、

衰退の一途を辿っていきます。

 

この国際フォーラムでは

太田道灌の銅像が

築城した江戸城に向かって立っています。

 

太田道灌のプロフィールはこちらダウンダウン

 

当時の縄張りもありました。

 

ここでおもわず食いついて見ちゃった展示です。

室町時代から関東一円の勢力図。

 

 

 

扇谷上杉家が衰退し

北条・武田家の勢力が広がっていくのが分かります。

 

次はちょうど小田原北条家の旗揚げとなった城の紹介です。

太田道灌と繋がりがある事件がきっかけとなるんですよ。

次のブログで。