秀吉と三成が出会った寺
大原観音寺へ行ってきました~
2人が出会った三献茶のエピソードはあまりにも有名です。
秀吉が鷹狩りの帰り道、
喉が渇き立ち寄った寺の小姓に茶を所望。
その小姓は
最初の一杯目は大きな茶碗にぬるめのお茶をなみなみと。
二杯目は少し小さめのお椀にやや熱めのお茶を。
三杯目は小さなお椀に熱めのお茶を少しだけ。
この機転に効きように、秀吉は小姓を大絶賛。
その場で召し抱えることを決めたと言われています。
その小姓こそが佐吉・後の石田三成なんです。
では大原観音寺を歩いて行きます。
国指定重要文化財である惣門
門をくぐり参道を歩いていくと
同じく国指定重要文化財の本堂と
鐘楼
重要文化財はあれど
2人の出会いの場としては、どこかイマイチ
何かないかなぁ~とウロウロ。
ありました
参道を総門から見て左方向へ
そこにあるのは古井戸。
石田三成が茶を献上したときに
水を汲んだと言われる井戸なんです。
小姓であった石田三成がここで水を汲み
秀吉にお茶を点てて
そして出世の糸口を掴んだ
そう思うだけでドキドキ。
ここで三成に思いを馳せて
米原駅途中下車しての歴史旅は終了。
この後はレンタカーを返し、米原駅から小田原へ帰ります。
2週間前に足をくじき、小谷城攻城出来ず。
急遽、予定を変更し三成めぐりとして
石田会館と観音寺へ行ってきましたが、
それはそれで楽しかったです。
これでGWのお出かけ日記は終わります。
長々と読んでいただきありがとうございました。