金沢に帰省した際
ちょっと時間があったので
久しぶりに兼六園へ行って来ました。
小立野口から入場です。

ちょうど梅が美しい季節
梅林は人だかりです。


では兼六園の定番コースを散策です。
有名すぎる場所ですね。
「霞ケ池」


まだ雪吊りされていました。

私たちが小さい頃は渡れたんですよ。
今は立ち入り禁止になっていますね。
「雁行橋」

さて兼六園では
昔のラジオ塔が残っていることをご存知でしょうか。
NHKが公共放送普及のため昭和8年に設置しました。
まだラジオは一般家庭に普及しておらず
人が集まる場所に設置されて
街頭ラジオとしての役割を担っていたんですよ。
兼六園の雰囲気に溶け込んでいますね。

次に兼六園の”不思議ちゃん”です。
兼六園には「西南の役」で戦死した人の魂を祀る
「日本武尊像 (ヤマトタケルノ像)」という銅像があります。

この銅像・・・
見ての通り
なぜか鳥が止まらず糞被害が全くないのです。
この謎に挑んだのが
金沢大学の廣瀬幸雄教授
銅像の成分を調べると・・・
当時は技術が未熟で
銅が溶け出す温度まで上げることができず
「ヒ素と鉛」を混合して溶かすことで
この銅像ができていたのです。
要するにこの銅像は
銅にヒ素や鉛が混ざってしまった銅像だったのですが・・・。
そのことで
「銅とヒ素」
2つの金属が接触した時に電流が流れ
それによって鳥たちが非常に嫌がる微量の電磁波が発生
鳥たちを銅像に寄せ付けることがなかったのです。
今やこの発見は
カラス除けの合金開発に活かされているようですよ。
そして廣瀬教授はこの発見で
「イグノーベル化学賞」を受賞しています。
兼六園にはこんな”不思議ちゃん”もあるということで
今日の散策終了です。