横浜市営地下鉄「センター北駅」から
徒歩5分の場所に
「横浜市歴史博物館&遺跡公園」があります。
今まで行く機会がありませんでしたが
このパンフレットを目にし
企画展が開催されている間に行ってみることにしました。

「杉浦千畝」さん
テレビドラマ化や映画化されていますが
1940年、リトアニアのカウナス領事館に赴任していた外交官です。
ナチス・ドイツの迫害により
命の危険にさらされていたユダヤ人。
この方々に対して
大量の日本通過ビザを発行し
6000人もの命を救ったと言われています。
日本の命令に反して行ったこの行動が
どれほど勇気のある行動であったか・・・。
そのおかげで
どれだけのユダヤ人の心に希望の光を与えたか・・・。
その企画展の一部をご紹介します。
まずはプロローグ「命のビザ」から
ビザのレプリカです。

「アウスビッツ収容所」
鉄格子などが見えますね。
収容所を模した雰囲気の中で、
収容実態の写真が展示されています。

このナチスの迫害から逃れるための逃避行。
ポーランドを出てリトアニア(カウナス)へ
日本総領事館の模型です。
ここで日本通過ビザが取れないと東へ進むことができません。
杉浦千畝さんが発給した通過ビザは
東へ向かうことが可能となり
ユダヤの人々に希望の光を与えます。

ビザを取得できた人は東へ
モスクワからシベリア鉄道に乗り
ソ連の西の果てまで行き、
ここから船で日本へ。
日本でアメリカのビザを取得できれば
さらに東へ行けますが
ビザが取得できなければビザ不要で入国できる中国へ
第二次世界大戦が終わるまで
ユダヤ人の自由への長い長い逃避行は続いたのです。
というのが
この企画展のあらましです。
内容が深くて
「行って良かった~」と思える企画展でした。
特別展示はこのくらいにして
「横浜市歴史博物館」の常設展示もご紹介します。
横浜の歴史が
古代(20000年前)から近代に至るまで
分かりやすく展示されています。
20000年前の横浜で発見された
ナウマンゾウの頭蓋骨から始まり

初めて「横濱村」という文字が描かれている
室町時代の文献
右から2行目下から3~5文字目に「横濱村」とありますね。

宿場町として栄えた江戸時代

文明開化で日本の中で一番栄えていた横浜伊勢佐木町

横浜の歴史といえば、イコール文明開化が頭に浮かびますが
その前も歴史があります(当たり前のことですが・・・)。
そんな横浜の歴史が
学べるようになっています。
では最後にちょっとおまけ。
毎月最終土曜日に
歴史博物館前で
紙芝居が行われているそうです。


私の小さい頃は
もうこういった紙芝居はなく
「懐かしい~」という訳ではないのですが
昭和初期の子供たちの気分で楽しめましたよ
横浜市歴史博物館はこれくらいにして
次のブログで遺跡公園を紹介します。