2月3日
奥に見えるピンクの花が元朝桜
南房総市和田町は
全国的にも有名な花の産地
その昔
間宮七郎平という薬剤師が
半農半漁の和田の人々の生活を
豊かにすることを願って
花づくりを始めたことに端を発しています
安房で初めて花づくりに成功した間宮七郎平氏は
次に山を切り開き
農業用の溜池の周りを開墾し
抱湖園(ほうこえん)と名付けて
花木を植えました
その抱湖園に植えられた桜は
旧暦の元日の朝に咲くことから
元朝桜
(がんちょうざくら)
と呼ばれるようになりました
元朝桜の原木
写真続きます
見晴台からの眺め
見晴台からの眺め
この日は2月3日ですが
4~5日前にはすでに見頃を迎えていましたので
南房総では1月に花見が出来る
(開花状況による)
ことになります
元朝桜
寒緋桜と大島桜の交配種
らしい
情報が少なすぎて
決め手に欠けるので保留中です
抱湖園桜まつり
2019年2月3日~2月28日
駐車料金 無料
桜並木までは少々上り坂ではあるものの
綺麗な道ですが
抱湖園まで行かれるなら
階段の途中 湧水でぬかるんでいる箇所があるので
お気を付け下さい
すでに散り始めている桜あり
まだまだ蕾が多い桜あり
全体的には7~8分咲きですが
昨日今日の暖かさで
開花が一気に進むと思われます
元朝桜と菜の花の他にも
紅梅白梅
日本水仙(見頃過ぎ)
ペーパーホワイト
などが見られます