2018.5.10(木)
Transvulcania VK 7.6km,1203mD+

1時間01分29秒 5位

 

 

世界との差はまだまだ大きいことを思い知らされました。

 

 

女子総合

1位 CHRISTEL DEWALLE 56分52秒(大会新)

2位 LAULA ORGUE 57分19秒(大会新)

3位 ZUZANA KRCHOVA 1時間01分13秒

4位 STEPHANIE JIMENEZ 1時間01分18秒

5位 YURI YOSHIZUMI 1時間01分29秒

 

3~5位は僅差で、私の去年のタイム(59分27秒)を考えると、3位までは食い込める可能性は大ですが、

1,2位は別格でした。

 

ロストしてなかったら3位には入れただろうな・・・と思うと、仕方ないけど、やっぱり悔しいショボーン

 

 

9/15の世界選手権まで、あと4カ月で、この差をどうやって埋めていくか。

 

 

去年の自分にも勝てなかったのが一番悔しいです。
(去年は59分27秒)

 

 

去年のディフェンディングチャンピオンとして、ゼッケンNo.2として出場。

 

ただ、今年は、去年に比べ、世界中からトップレベルの選手がこぞって集まり、

 

女子のVK世界記録保持者(1.9km,1000mD+で34分の記録)であるDEWALLE

去年のVKワールドシリーズ世界チャンピオンのLAULA

去年のこの大会で2位になったSTEPHANIE

そのほかにも、世界で活躍する強い選手が集結。

 

私にとって、初めての本当の世界での強者達との直接対決となりました。

 

 

世界のトップレベルの選手と一緒に走れる喜びワクワク感とともに、

さすがに、かなりプレッシャーによる緊張もありました。

 

 

今年は一人で乗り込み、不安もたくさんありました。

 

現地でプロカメラマンのなぎ君と、

一緒にVKとハーフマラソンに出場した上田瑠偉君と、合流。

 

なぎ君と瑠偉君がいてくれて、心強くて、2人のおかげで楽しかったし、本当に良かったです!!

 

(表彰式後、3人でディナー)

 

去年はフィールズオンアースの久保さんがサポートでついてくれて、

花子師匠や郷田先生、小宮さんの応援隊も一緒に行ってくれて、

フジテレビの取材が入っていたため、ガイド・通訳の方もいてくれて、

去年を思い出しながら、本当に恵まれていたということをヒシヒシと感じました。

 

(今回もこのユニフォームで!)

 

今年は会場までバスで行くしかなかったのですが、

大会会場行きのバスが待てど暮らせど来なくて、

1時間以上遅れてやっと乗り込み、

平常心を保つように心がけましたが、

本当に会場に行けるのか?という不安からヒヤヒヤしました。

 

(補給食のSTCのジェルとOXY)

 

私のスタートは一番最後から2番目だったので、会場に到着しても1時間くらい余裕があったから良かったですが、

一般の選手は順番を変更してもらっていましたが、きっとアップもほとんどできず大変だったに違いありません。

 

(KT TAPE、Rundesignのフルカスタムインソール、SEVソール、Aggressivedesignの日焼け止め)

 

 

ラストから2番目、18:43スタート。

 

ヨーロッパは日の入りの時刻が夜の9時頃なので、7時くらいはまだまだ全然明るいのです。

 

スタートでは名前を呼んで紹介してくれて、

去年優勝しているため、島ではもう有名人になっていて、

たくさんの人が名前を呼んで応援してくれて、

写真を撮ってくれて、嬉しかったです!

 

 

海外と日本の違いは、山のレースでも、応援がすごい!!

 

特に3km地点の展望台のある給水地点までは、みんな先に上ってコース上で応援してくれて、

嫌でもテンション上がります!

 

でも、去年より笑顔になれず、結構必死な真剣な顔をしていたに違いない。

 

1分ごとのウェーブスタートでしたが、前の選手に全然追いつけなくて…

 

一番後ろの去年の男子優勝者のスティアン(世界選手権二冠、去年のVKWC年間チャンピオン)には、

いとも簡単に速攻で抜かれました(苦笑)

めちゃくちゃ速くて、羨ましかったーーーびっくりビックリマークビックリマークビックリマーク

 

 

いつもみたいに笑顔で走れなかった時点で

 

コース間違えた時点で(去年も走ってるし、試走も行ったのに本当にバカ!)

 

慌てて焦っていたんでしょう。

 

 

それでも、やっぱり、山のレースは楽しい。

 

海外のレースは、面白い。

 

崖みたいなところから見える絶景は何とも感動もの!

 

どれだけきつくでも、やはり景色を見ると笑顔になれます。

 

ゴールしたら、1時間超えてて、ショックだったけど、走り切った充実感はやっぱり最高!

 

結果を知ったら、やっぱり悔しさが後から後から(帰国した今も)どんどんこみ上げてきますが。

 

応援してくださった皆様、不甲斐ない結果で申し訳ありません。

 

(なぎ君が試走一緒に行ってくれて、感謝)

 

それに比べ、瑠偉君はすごい!

 

 

僅差で3位!

 

本当におめでとうございました!!

 

色々な意味で瑠偉君は流石だなって思い、一緒に居てて勉強させて貰えて感謝でした。

 

ゴールした後、結局瑠偉君と一緒に下まで走って下って帰ってきましたが、

瑠偉君がいてくれてよかった~~。

 

(10位までが入賞だったので、表彰してもらえてラッキーでした!)

 

結果には全然満足できませんでしたが、

 

前日の記者会見では、La Palma島で一番高い山の上にある天体観測所に行けたり、

貴重な経験がたくさんできました。

 

(ライアン選手とスペースランナーと)

 

 

(ライアン選手、めっちゃかっこよかったです!)

 

(フランス人の選手とも仲良くなりました)

 

(一番左がLAULA。めちゃくちゃ脚長い!!)

 

 

フォトセッションでは小さいからって一番前の真ん中に呼んでくれて。。。

 

海外でもいじってもらえて感謝(笑)

 

 

ほんと、一人だけ子供みたいでした(笑)

 

 

たくさんの素晴らしい景色と自然に癒されました。

 

 

たくさんの課題や自分に足りないものもわかったので、

またここから!

しっかり前だけ見てまた頑張ります!

 

世界選手権に向けて、気合い入ったので、とにかく、4カ月、出来る限りのことをして挑みたいと思います。