現在落合史観では、世の中の主体を3つに区分しています。

國體、政体、寄生体です。
現状の理解に基づいて簡潔に説明すると以下になります。

【國體】
各エリアの風土、文化、土着している人間の特性、地政学、宗教など様々な構成要素も「國體」と言いますが、これを保持していこうとする勢力を國體と呼びます。
通常表に出てくることはなく、裏側からそのエリアの「國體」を守ろうとします。

構成主体は、メソポタミアに端を発する「ウバイド人」で、彼らがBC8000年以降日本に到来していて、ここから遠くないタイミングで皇室となるウバイド皇統も日本に来ています。
日本にいた縄文人と波長も合い、共存して日本の基を作ってきました。
ウバイド人について説明すると長くなるので一旦ここまで。

日本の國體は、中世や近世の伏見殿や現代では京都皇統が國體(勢力)の中心にいらして、脇を國體奉公衆が固めています。

隣国シナでは、華僑が國體で國體ネットワークを形成しているとのことです。
裏からこれまでの歴代各帝国の生み出しに寄与しているようです。

【政体】
各エリアの政治を担うもので、狭義には政治主体、広義には社会全体と言えそうです。

通常は、國體と政体が接触することはなく、間の繋ぎを寄生体がするとのこと。

國體参謀や國體奉公衆は、政体の中で生きて、国事遂行をしていますから、身体は政体で意識は國體となると思います。

政体が暴走しないようにコントロールするのが國體です。
ただし、政体と寄生体の合いの子に分類されそうな「国際金融連合」などとつるんで、暴走をしてしまうこともあります。

日本でいくと、敗戦後からつい最近までが特にそうでした。
私利私欲に走った政治家やその他各業界の関係者などが暴走の主体と言えます。
この辺りのお掃除がいずれ進むと思います。

なお、安倍さんは國體側の人間なので、ネット民が安倍さんを「米ポチ」や「ハザールマフィアの手先」と言うのは誤りで、これまで安倍さんはある事情で國體側としての働きを制限されていましたが、上記のお掃除が進む中で、安倍さんって「愛国政治家なんだ!」と感じられる機会が増えてくると思われます。

以前から落合氏が主張してきた「覇道一神教勢力」は、政体と寄生体のそれぞれにいると考えた方がよさそうです。

【寄生体】
わかりやすいのが、ユダヤです。
日本では、物部氏や籠神社の海部氏などが該当します。
あとは大本教を作った出口王仁三郎(上田鬼三郎)、京大の教授だった上田正昭などもユダヤの末裔です。
海部氏については、海人氏族に背乗りして名乗っています。

古代イスラエルの民で、アッシリア捕囚の後に日本に渡来した人々です。
自分たちの国家を持つことを(いったん?)あきらめて、寄生することで生きる道を選びました。

世界的に見ると金融を握り、中世~近世には宮廷ユダヤ人となり、いわゆる「陰謀論者」が「ハザールマフィア」と想定している「国際金融連合」が当たると思います。

また、國體と政体の間に入りって、両者がなるべく接触しないようにするよう役割もあるようです。

寄生体の一派とも思われる人々が、FBでは複数アカウントを有して、愛国者を装うアカウントや旧約聖書やヘブライやユダヤを顕彰するような言動をするアカウントを分けて運用しています。
あと、ユダヤ教と同根のキリスト教の訴求もし、古代日本人がこれらに深く関係してきたかのような言説を説いています。
「落合秘史研究会」や「京都皇統八咫烏協会」などもこの関係者がやっているようです。

彼らがユダヤ人の事績と語るようなもののルーツはあのエリアで最初に文明を興していたウバイド人のものである、と考えるのが自然で、それを敢えてユダヤの事績と語るのは、隣国が「ウリジナル」と揶揄されるのと同じようなものかと思います。

寄生体は、宿主を選ぶので、敗戦後は一部がGHQや米国に尻尾を振って率先した彼らの手先になったようです。

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古代から現代まで、あの人物は國體側だろう、と考えながら歴史を再点検していくと、いろいろ面白いことが見えてくると思います。

 

 

 

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