令和5年度予算に「高等教育機関の誘致」に関するものが挙げられている。

 

私の見立てでは、大学の誘致はまずもって無理だと思う。久喜市の東京理科大学撤退、板倉町も来年度東洋大学が撤退することが発表されている。

 

板倉町は、ソニーの工場誘致、東洋大学の誘致に成功したが、いずれ多額の資金を使って環境整備したにもかかわらず、撤退の憂き目にあっている。

 

古河市は、専門学校等に範囲を広げてその可能性を探っているようだが、私はお手並み拝見としたいと考えている。

 

地方都市が行うべき優先順位をしっかりと認識し、時代の流れを先読みする先見性が何より必要であろうと思う。

 

新しい議員が6名加わり、議会も活性化すると信じているので、スピーディーに政策が実現できるよう鋭意取り組んでゆきたい。