政府の緊急事態宣言が出され、茨城県も目下独自の緊急事態宣言の真っただ中です。

 

期間は2月7日までの様ですが、これも延長になる可能性も否定できません。

 

私も、感染拡大防止の為、出来る限り人との接触を避け、朝は健康管理と犬の散歩と地域の安心安全を見守る防犯パトロールのボランティアで一日をはじめ、人と直接会うことは憚られることから、主に電話やインターネットを利用して情報の収集を行っております。

 

先日、市内の食堂や居酒屋の方からお話を伺う機会がありました。

 

少しでもお店の役に立つようにテイクアウトをお願いした食堂では、多くの飲食店が営業を自粛している関係から仕入れの店が立ち行かなくなり、仕入れに支障をきたしているという事でした。

 

また、ある居酒屋では一日に一人しかお客さんが来ないと嘆いておりました。店の管理、運営、スタッフの給料等、休業要請協力金では賄いきれないというのも頷けます。

 

時短営業や営業の自粛要請を国民にしている一方で、与党の国会議員が夜遅くまで銀座のクラブに行っていたと報道がありました。昨年末は首相も忘年会に参加するなど失態を演じておりますが、政治家がこれでは国民もついてゆかなくなるのも当然だと思います。

 

私も先日つくばに出張したとき、昼食はパン屋さんで購入したパンを車内で食べました。どれもこれも他人に感染させない、自分も感染しない為のことで、市民の代表の一人として当然のことと考えております。

 

仲間と酒を酌み交わしコミュニケーションをとれなくなって早一年が経ちますが、出来ない事を嘆くのではなく、コロナ禍でも出来ることを見つけてそれに幸せを感じて過ごしてゆきたいと思います。

 

ワクチンの供給については、まだ未定の部分が多く詳細はご報告できませんが、一日も早く元の生活に戻れるように願うばかりです。

 

ご愛読者の皆様におかれましては、時節柄ご自愛ください。