先日開催された百条委員会で標記予算の計上が計画されました。

 

新型コロナウイルス対策として折角議会費を圧縮したのに、議会の仲間を取り調べるために915,000円の予算を計上しようとする行為が残念で仕方ありません。

 

今、地球上の人類は新型コロナウイルスの影響で、大変不自由な生活を強いられ、それに伴う景気の低迷で、明日の生活費にも事欠く方がおられます。

 

私は、この特別委員会の設置に反対致しました。

 

百条委員会は予算を伴うことから、現在の様な状況下で行うことは市民の理解を得られないと考えたからです。

 

設置の目的も、議会が自ら調査する項目ではなく、関係機関に調査を強化する様に議会として提言すればいいだけの話であるのに、不思議でなりません。

 

まもなく臨時議会が招集され、この予算が審議されることとなりますが、市民の大切な血税をこの様なことに使われることの無いように市民を巻き込んで運動してゆきたいと思います。

 

今すべきことの第一は、新型コロナウイルスの影響で二進も三進もいかなくなってしまっている市民に手を差し伸べる事。前述の様な特別委員会はこれが終息してから話し合えばいいことで、今すべきことではないと考えています。