標記の協議会(正確には令和元年度第4回古河市の国民健康保険事業の運営に関する協議会という)が、本日午後1時30分から総和庁舎3階の特別会議室において開催されました。

 

まず、昨年10月に諮問を受けました「令和2年度古河市国民健康保険税率の見直し」について答申を行いました。

 

答申内容として、『令和2年度の古河市国民健康保険税率については、「古河市国民健康保険赤字削減・解消計画書」に基づき、加入者への急激な負担増にならないよう実情に配慮した税率の見直しを行うことが適当である。』とされました。

 

また、議会に報告するよりも先に、「令和2年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算(案)が議事に上がり、委員の積極的な質疑を経て、全ての審議が終了いたしました。

 

被保険者数の減少も要因の一つでありますが、市民の皆様のご協力により、ジェネリック医薬品への切り替えと特定健診の受診率向上も効果を発揮し、本年度7億8400万円あった法定外繰入金は来年度3億4100万円と半分以下に減らすことができました。

 

私の信奉する経営の神様である松下幸之助翁は「私は失敗したことがない。なぜならできるまで努力するからだ。」という金言を残しています。

 

経営と政治では少し違いますが、財政的な面から考えれば相通じるところもあります。

 

古河市の財政を更に安定化させるため、これからも努力を続けてゆきたいと思います。

 

市民の皆様の倍旧のご支援をよろしくお願い致します。