ご愛読者の皆様におかれましては、お元気にお過ごしのこととご拝察いたします。
さて、先週私は市議会の研修で滋賀県守山市と岐阜県岐阜市にお邪魔致しました。
今回は岐阜市の取り組みについてお話させていただきます。
我々一団がこの度視察したのは「みんなの森 ぎふメディアコスモス」と言う複合施設で、ここには「知の拠点」の役割を担う市立中央図書館、「絆の拠点」となる市民活動交流センター、他文化交流プラザ及び「文化の拠点」となる展示ギャラリー等からなっています。
外観等はホームページをご覧いただきたいと思いますが、何よりすごいのは来館者数で、平日平均約3000人、休日平均約5000人、年間約130万人に上り、旧図書館が年間約15万人だったのに対し8倍強の数字となっていることです。
図書館の新規登録者数も約33倍、貸出利用者の年齢層の変化でも40歳以下の割合が平成25年度約30%だったのに対し、平成29年度は54%と大幅に増えています。
施設の稼働率も、ホール80%、ギャラリー92%、スタジオ99%と神がかり的な数字をたたき出しており、我々も見習わなければならないと思いました。
古河市にはご存知の通り図書館と呼ばれるものが3か所ありますが、老朽化していたり、なかなか使い勝手の良い施設とはいいがたいのが現実です。
教育レベルはその町の図書館を見れば分かるものだと私は考えています。
議員としてまちの教育レベル向上のため、微力ですが頑張ってまいりたいと思います。