茨城県立高校の応募状況が各学校のホームページで公開されています。本日の午後5時で志願先変更前の締め切りは一度終わりますが、驚いたことに古河三高の応募者数が昨日夕方の段階で240名の定員に対し、222名しかありませんでした。

 この学校の応募者数の中には、小山高専を受験する生徒も含まれており、小山高専に合格した生徒は古河三高の受験を辞退することとなっている関係から、実受験者数は更に少なることは確実のようです。

 同じく昨日の夕方5時段階で下妻一高の数字も出ていましたが、こちらも280名募集のところ280名の応募となっており、問題がなければ、全員が合格となる可能性もあります。

 この原因は子供たちの数が減ったからだけではないと思われますが、それにしてもこの様に受験者を減らした要因を茨城県教育委員会はしっかりと把握する必要があると考えます。

 私の経営する学習塾に通う生徒たちの半分が、市外の私立高校・県立高校に進学の予定です。決して私があおっているわけではありません。この事実をしっかりと受け止めないと、この地域から高校生がどんどんと流出してしまう憂き目にあうかもしれません。

 古河市が埋没しないように魅力ある街づくりを考えてゆきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。