昨日の日経朝刊、総合・経済欄に標記の見出しが躍っていました。後発薬に関して「数値目標」を導入する方針が出されました。

 特筆すべきは広島県呉市の事例でした。国保加入者に新薬から後発薬へ切り替えを促し、レセプトのデータを分析、切り替えで費用負担が大きく減るとみられる人に郵送で個別指導を08年にはじめ、年に1億円強の医療費削減効果があるとのことでした。

 呉市は人口23万6千人と古河市よりも大きな町ですが、しっかりと事業を見直すことで貴重な財源をひねり出すことができた様です。

 私も今任期最後の特別会計・企業会計予算委員会委員長として数値目標の文言を附帯意見として付け加えさせていただきました。

 市民の皆さまの御協力を賜りながら、少しずつですが支出を減らしてゆきたいと思います。皆様のご協力を宜しくお願い致します。