本日10時より開催予定であった全員協議会は定刻になっても11名しか集まらず流会となった。
 
 流会後、参加した議員の提案から勉強会に切り替えようという提案を受け、協議事件について担当部局からの説明を受け、質疑応答が行われた。
 
 心身障害者福祉センターおおぞらの民営化については障害者を持つ多くの市民の皆さまからご心配を賜ったが、今回の質疑において不明な点が払しょくされたのでここにご報告申し上げたいと思う。
 


 
①Q:今回の民営化は業務委託なのか指定管理者なのか。
 
 A:完全民間への移行である。
 
②Q:市の負担は増えるのか。
 
 A:市の負担はなくなる。(根拠法:自立支援法による国の負担)
 
③Q:サービスの低下はないか。送迎サービス等はどうか。
 
 A:個人面談をおこない、送迎コース等の見直し拡充を行う。
 
④Q:今回の民営化に伴い何社から申し入れがあったか。
 
 A:5社から問い合わせがあり、1社の応募があった。
 
⑤Q:何人態勢か?
 
 A:法律に基づいて行ってゆく。
 
⑥Q:移管先はどの様な法人か。
 
 A:社会福祉法人パステルで野木町にある。
 
 


 
 担当部局からの親切丁寧なご説明を受ける事が出来、この場をお借りして感謝の意を申し上げたいと思う。この移管が順調に行われ、障害者もその家族も今まで以上に心穏やかに暮らしてゆけることを心から願っている。
 
 さて、議会議員選挙に立候補し、市民の代表として議決権を持っている以上、全員協議会への欠席や本会議への不参加は褒められたことではないと思う。
 
 このまま行くと11月の全員協議会、12月定例議会も流会になることだって考えられる。議員である以上、たとえ親が危篤であっても議員としての務めは果たさなくてはならない。それが議員としての本質であると私は信じて疑わない。