本日、多数派の方から議長不信任案が提出され、賛成多数で可決された。但し、法的拘束力はないのでその後の議会は引き続き開催されたのであるが、今度は不信任に賛成された方々が本会議に出席するよう催促をしても集まらないので、例外規定により議長を含み13名の議員で本会議が開催されるという珍事に至った。
 
 その後、全員協議会が開かれる予定であったが、こちらも定足数に足らず、こちらは例外規定がないため、流会となった。
 
 本来であればそこで総合的文化施設について発表があるはずであったと思われるのであるが、資料だけ机上に配布されていたのでそれを持って帰り、今、研究している。
 
 検討基礎資料と言うものの3ページに収支計画案と言うものがある。驚くなかれ文化施設部分の支出はスタッフ人件費9100万円、その他経費1800万円、維持管理費1億7400万円、収入を4500万円と見込み、古河市負担分を2億3800万円としている。
 
 また、その下に図書館部分と言う項目があり、図書館書籍等購入費として4000万円、スタッフ人件費として6200万円、その他経費として1300万円、維持管理費として2700万円、図書館は収入を見込まないことから、古河市負担部分は1億4200万円とされている。
 
 合計で3億8000万円である。これを一体どこから捻出するのであろう。平成35年にならなければ企業誘致に伴う財政支援に関する収支がプラスマイナスゼロにならないと言っている一方でこれ程の支出を何で補うのか。もう一度再検討する必要がある。
 
 それから、本日配布された資料の一部を公開する。私からの報告は以上である。
イメージ 1
イメージ 2