我が塾には小学5年生の算数αコースがある。αコースとは学校の教科書を飛び越えた問題にチャレンジするコースである。このクラスでは4名の子供たちが算数(数学)の勉強をしている。

 昨日のお題は「数や図形の並べ方」という講座で、内容は「数列」である。高校時代に私の頭を痛めたあの憎き「等差数列」「等比数列」「階差数列」である。

 子供たちは例題の説明を受けるとすらすらと問題を解いた。意外に思うのだが、それ程苦にならない分野らしい。
 
 1時間半の授業で「等差数列の和」の公式を使って数列の和や等差数列のN番目の数を求める問題をこなした。

 誤解頂きたくないのであるが、我が塾のαコースに通っていただいている子供たちは決して私立中学受験者だけではない。

 現在の学校教育に不安を感じる保護者の皆さんが、中学は受験はしないものの、中学受験ではどの様な勉強をしているのか経験させたいというご希望を賜り開設したコースである。

 来る6月6日には四谷大塚主催の第6回全国統一小学生テストが実施される。日頃鍛えた脳を試す時が到来する。

 世界を引っ張ってゆくリーダーが古河市から輩出できるように微力ながら頑張りたいと思う。