今年の暮れに茨城県議会議員選挙が行われる。これまで古河選挙区と猿島選挙区で離れ離れになっていたが、今回は新古河選挙区となり、定数も3となる予定だ。

 私が得ている情報では現職のお二人と新人のお二人、合計4名で3つの議席を争う格好になるようである。これから10ヵ月後には選挙が執行されるわけである。長丁場となるのでお体にはくれぐれも気をつけて頑張っていただきたいと思う。

 現在、茨城県議会は自民党の一党独裁となっているが、その勢力地図が塗り変わるのかどうかも含めて考えていかなければならないと思う。

 先ずは今年の夏に行われる参議院議員選挙である。「政治と金」の問題をどうにかクリアーできそうな民主党が参議院でも単独過半数に届くか、はたまた自民党の底力で逆ねじれ現象を起こすことが出来るか。見ものである。

 参議院選挙の結果も大きく県議会議員選挙に影響するであろう。

 古河地区においては現在市民の皆さんや関係者の方々から大変ご心配を頂いている「県立中等教育学校」の件についてしっかりと現状認識をし、説明責任が果たせる方が当選され、市民のご意見を拝聴しながらよりよい学校づくりが出来ることを心から願っている。