タイトルの和訳は「早ければ早いほど良い」と言う意味である。今朝の朝日新聞記事には「平成13年度までに」古河市と日立市に中高一貫校を新設へとある。

 先日、江田県議が新年のご挨拶にお見えになった時、この件についてお尋ねした所、茨城新聞の報道の通り、日立は2012年度開校、古河は2013年度開校の運びだと言う。

 中高一貫校の誘致は私の悲願でもあったが、出来ることであれば早い設置がこの地域に望まれることであると思っている。

 何故なら、この学校に設置されるであろう「医学部進学コース」に第一期生が入学し、当初の目標を達成し医者になったとしても、一人前になるまでには中高6年、医学部6年、それから現場を経験し、地元に戻ってくるまでに全部で15年近くかかってしまうからである。

 2013年度に設置されるとすれば、将来の医者の卵が一人前になって帰って来るのは、早くても2028年度ということになる。

 私はこの地域の医師不足、我が県の医師不足を考えた時、「医学部進学コース」は前倒しで行うべきであると考える。

 安心して子供を産み育てることの出来る医療環境、安心して最期まで暮らせる医療サービスの提供を最優先に考えなくてはならない。

 今年の暮れには県議会議員の選挙が行われる。私は以上の観点からこの学校の早期開校を促していただける候補者の応援をしたいと思う。

 政治主導ができ、地域住民のためになる県議会議員を送り出したい。