ねじれのねじれと言ったらよいのか、それとも何と表現したらよいのかよく分からないのだが、あと10日もすると公示があり、第45回の衆議院議員総選挙が執行される。

 私の事務所にも毎日毎日お電話を頂くのであるが、私も皆さんと同じく1票しか持ってはいない。

 事前運動も華々しく自転車に乗り、名前を連呼して立候補予定者が走ってゆく。何でもありなのかと思うのは私だけではないだろう。

 さて、ねじれのねじれとは自民党を支援する方々の中にも民主党を支援する方が現われたり、業界団体が色々な方に支援の手を差し伸べることを言う。

 この状態を拝見していると「政権交代」ではなく、「政界再編」が起こるといわざるを得ない。何故ならば支援を申し出ている業界団体までもが、支援対象を絞りきれず、ばらばらになっているからである。

 天下分け目の関が原で、寝返った小早川如きの輩をこの選挙でも見つけることはたやすいと思う。

 この地域も本当に大変だ。来週13日には知事選挙が告示される。明日は橋本昌知事支援有志の会茨城県市町村議員連盟の総会が水戸で開催される。

 私もご招待を受けている関係から有志の仲間と参加の予定でいる。厳しい戦いとなることは目に見えているが、出来る限りのご支援をしたいと思う。それが知事に対するご奉公であると私は考える。

 古河市には日野自動車と予約契約を結んだ名崎の工業団地がある。この事業を計画だけでなく実現させなければならない。そのためにももう一仕事をしていただきたいのである。

 そして18日には衆議院選挙の公示がある。茨城7区は4名の候補者が立つ予定であるが、こちらも大混戦が予想される。

 そして少しトーンダウンしたかに思える市長選挙。こちらの候補者達は知事選挙や衆議院選挙ではどなたを応援されるのであろうか。

 ねじれのねじれは表ではないかと言う声も聞こえてきそうであるが、様々な情報の中にどっぷりと身を浸しながらあるべき未来を展望してみるのであるが、予想外にも分かったことは「未来は霧の中」と言うことだったりする。

 昨日立秋を迎え、大分しのぎやすくはなってきたが、夏期講習、各選挙のお手伝い、商店街のお祭り、そして25日から始まる定例議会で私の頭と体は一杯一杯である。

 様々な情報で公開可能なものは皆様に適宜お知らせする予定でいるので楽しみにされたい。