夏休み中の衆議院選挙を来月に控えているが、この選挙区はそれ程の盛り上がりを見せていないように感じる。それぞれの陣営が平日、休日にマイク車で回っているのを見るだけである。(もっとも、蚊帳の外であるからお声がかからないのかもしれないが・・・)

 私の知っている限りでは茨城7区は4人の候補者が出る模様である。与野党、無所属を含め、大混戦が予想される。

 さて、先日から市長選挙に出るであろう方のマイク車を平日に見かけるようになった。こちらも夏の衆議院選挙が終わるとすぐに執行される。

 現職は牛谷に素晴らしい事務所を開設したようだ。追随する前市長、元町長も政策(?)の書かれたチラシを撒いたり、マイク車で回ったりしているようであるがご健康には留意されこれから迎える夏本番を乗り切っていただきたいと思う。

 私は今回の市長選の争点は合併特例債をどれだけ有効に使い、未来に禍根を残さない古河市の未来を市民に浸透させることが出来るかどうかと認識している。

 古河市は合併特例債を乱発しているように言う人がいるが、目的をはっきりとし、この地域にとって有効な手立てであると考えることから、これまで約100億円の特例債を私は議員として認めてきた。

 市長選挙にも現在の所、現職、前元職2名、新人1名が名乗りを上げているようである。このままで行けば結果はもう見えている。

 静岡県知事選挙では告示の2週間前に急遽立候補を表明した候補が当選された。古河市の市長選挙にも流星の如く現われればスーパーサプライズであるが、そんなことはあり得ないであろう。

 市長選挙は賑やかになってきたが、中身がぱっとしない。抽象的な言葉を羅列したチラシは要らない。首長になったらこうしたい、市民のためにこれを実現すると言った具体的な内容を市民に知らせた方が関心を呼ぶ。