本日は水戸市民球場隣の軟式野球場にて議会野球の県大会が開催された。私も朝5時に起きて6時15分に総和庁舎出発のバスに乗り込んだ。
 
 結果は3-4でつくば市議会に惜敗してしまったが、私は初の県大会出場という貴重な経験をさせていただけただけで感謝の二文字である。

 さて、バスの中で気の合う議員仲間と政局について語り合った。非常に流動的であるというのが私の正直な感想である。

 今朝の読売新聞の表紙には麻生内閣の支持率が続落し、19.7%まで落ち込んだと報じられている。これにより総理大臣は解散のカードを切ることは出来ず、任期満了の総選挙を迎えるのが当然の流れだと私は考えている。

 明日は静岡県知事選があり、総選挙前の大きな山場を迎える。この結果はマスコミを通じ、きっと東京都議会議員選挙にも少なからず影響を与えるものと思われる。

 若し、この二つの選挙で自民党が負けるようなことがあれば、麻生降ろしが本格化するものと思われる。首相は解散カードをちらつかせるが、もうここまで来てしまうと誤差こそあれたかだか1ヶ月のことであるので誰もそんな脅しには乗らないと思う。求心力の無い党首で総選挙を戦うこととなろう。

 民主党も献金偽装の問題で迷走し、私はどちらも過半数に届かないような感じがしてならない。そこで第三極の平沼新党がキャスチングボートを握るのではないかと思えるようになってきた。

 所謂政界再編もありの今回の総選挙である。明日の静岡知事選を皮切りに、衆議院議員選挙、茨城県知事選挙、古河地区として今年の締めくくりは10月4日開票の市長選挙がある。

 兎にも角にも国民の為、県民の為、市民の為のしっかりとしたリーダーを選ばなくてはならない。将来を占う上でも非常に重要な選挙であるので、皆様には大切な一票を無駄にしないようお願いしたいと思う。

 「あなたの一票が未来を変える」