全国的にマイバッグが導入されようとしている。古河市も先日の回覧板では来年の4月からレジ袋でのごみ出しが出来なくなるとのことであるが、一人暮らしのお年寄りからはこんな嘆きを訴えられた。

「年寄りの一人暮らしだからそれ程ごみは出ません。然し生ごみは毎日出ます。それを小さなレジ袋に入れて出すのが丁度良いのですが、落合さんどうにかなりませんか。」

 私の子供はごみを出すのにレジ袋を有料化しても意味が無いと言う。確かに一理ある。台所の生ごみをレジ袋にいれてそれを大きなゴミ袋に入れてごみだしすれば、その袋の分、又ごみは増える。

 私はこう考える。小さなごみの袋のままごみを出してもらうことが肝要であると。そのためには、家庭内にごみを溜め込ませず、収集回数を増やすことがごみの減量化につながるものだと。

 夏の生ごみは悪臭を発生させやすいので、ビニール袋に二重にも三重にも入れて家庭内に保管されている。ごみの増加の原因を市民に押し付けるのではなく、自ら謙虚にその原因を考えることを忘れてはならない。

 私の一般質問に対して沢山のご意見を頂いている。9月の定例議会において引き続きこの問題に取組まなくてはならないと考えている。

 旧古河地区は8分別。「少量の電池や瀬戸物を入れるのにレジ袋が丁度良い」と家庭の主婦の皆さんからご要望を頂いている。

 又、事業系ごみについても細部を協議しなくてはならないので今後調査を進め、次回の議会に備えたいと思う。