本日午後1時30分から文教常任委員会が開催された。今回付議された案件は平成20年度の事業確定等に伴う補正予算だけであり、特別問題になる所はなかった。

 私は教育指導事務事業の委託料について質疑を行った。古河市では学力診断テストを行っているが、返却されてきたのはコメントと達成度が記された紙一枚で、問題用紙や解答用紙の返却が無い。

 これではどこが間違って、どこが正解であったのかも知る由も無い。公金を使って子供達の学力を検査するのであれば、問題の難易度等も分かるように問題の公開と、今後同じ間違いを繰返さないためにも解答用紙は返却すべきであると思うと具申させていただいた。

 今後平成21年度においてどの様になるかは又予算委員会で質疑したいと思う。

 又、総和地区のみに支給されていたスポーツ少年団指導者報奨金42万円も今年度から廃止すると言うことで減額補正となった。来年度においても支給されないこととなる。

 話は変わるが、私の教え子が不動岡高校普通科に本日めでたく合格した。中学校の面談では合格はかなり難しいと言われていただけに合格の喜びもひとしおであったのであろう。お母さんはうれし泣きしていた。

 進学実績の高い高校へリスクがあっても果敢に受験する中学生達。優秀な子供達の県外流出をどこかで食い止めなければならない。

 古河地区の教育を根本から変えてゆかねばならない。これは喫緊の課題である。