三年前の郵政解散、地元代議士が自らの命を絶ってしまうほど重い議決かと思いきや、本会議で反対票を投じた自民党を離党させられた国会議員が復党し、今回入閣まで果たしてしまうと言う、何といってよいのやら政治とはその様なものなのだろうか。

 選挙の時には郵政民営化反対だと言っておきながら平気で前言を撤回し、立身出世のためにうまく立ち回る。国民そっちのけで平気なのだから理解に苦しむ。

 前回、地すべり的に大勝を果たした自民党も今回は非常に苦しい立場に立っているように拝察できる。

 この茨城7区においても自民、民主、無所属から出馬されると予想されるが、混戦になるであろう。

 私は猫の目のようにくるくると変わってしまう政治家は好きではない。一本筋の通った、何があってもぶれない政治家が好きであるし、私もそうなりたいと思っている。

 解散総選挙ももう間近であろう。株価が物語っている。

 日本の政治が素晴らしいものになることを心から願っている。