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 ゴールデンウイーク中は大した事件も起こらず、私の疲れを癒すには充分な休暇を頂いた。なかでも4日早朝から出かけたキャンプは思い出に残るものとなった。

 朝3時30分、渋滞を避けるため出発。太田、桐生を通り、渋川伊香保、長野原を経由して北軽井沢のキャンプ場に8時30分到着。途中の給油と朝食の買出し、子供の車酔いがなければ4時間半くらいでつける行程であると思う。

 ゴールデンウィークの4日は、ネットで確認できるオートキャンプ場は全て予約がいっぱいで半ば諦めていたのだが、電話予約のこのキャンプ場には少し余裕があったらしく、「大丈夫ですよ」という返答に戸惑ってしまった。

 私は早速、渓流釣り三昧。釣果、山女3匹。満足のいける結果ではなかったが、まあ良しとしたい。

 翌日、こちらも渋滞を避けるためにさっさとキャンプを撤収し、一路軽井沢のアウトレットへ。駐車場の入り口付近で少し流れが悪くなったが、無事9時過ぎに車をとめることが出来た。

 どこからこんなに人がやってくるのかと言うくらい人がいた。古河市もこれ位の規模のモールを誘致できれば人の流れ、物の流れが変わってくるのではないかと思った。

 昼食に信州蕎麦を頂き、軽井沢銀座へ移動。大雨が降る中で、これだけの人が集まる軽井沢銀座とは何なのだろうか、と思わずにはいられなかった。古河市の商店街再興の為に役立てることはないか全神経を尖らせて考えてみた。

 先ず気付いたのは、従来からの野沢菜と言った漬物と併せてイタリアンの漬物、フレンチの漬物といったものが店頭をにぎわせていること。私は試食したイタリアンのバジルソース漬けが大変美味しかったので一つ購入した。

 新しい物を売る店の隣で、昔からの鶏肉屋さんが営業していたりする。兎に角シャッターをおろしている店が一軒もないのだ。店の前をこれだけ沢山の人が通れば、どの店も自分の店に客を呼び込もうと必死になる。

 来る5月18日にRCCケーブルテレビが主催する「街おこしニューウエーブフォーラム」がある。この会合でこれらのことを具申してみたいと思う。

 午後1時半、名残は尽きないが帰路に。藤岡ジャンクションに接続する上信越自動車道までの道は渋滞して動かず。我々は元来た道を通って帰ることとした。

 驚くなかれ、軽井沢に繋がる渋滞の最後尾は国道146号、群馬県の北軽井沢の交差点であった。逆向きも長野原まで順調に流れていたが、中之条から渋滞が始まり、並行して通っている県道、三国街道を通り、前橋市内まで抜ける。

 お蔭様で渋滞をうまく回避して途中数度のトイレ休憩やらお土産屋さん休憩をとりながら、8時半帰宅。

 大人二人、子供二人の一泊二日のキャンプの旅はキャンプ場使用料4400円、入浴料3400円、値上がりしたガソリン代7500円とほんの少しのお土産代、食材は家の冷蔵庫から持ってきたものでとくにかからず。約1万5千円程で家族4人が楽しめた旅であった。

 話は変わるが本日41回目の誕生日を迎えた。人生あと半分しか残っていないと考えるか、まだ半分もあると考えるかは気の持ちようであるが、悔いの残らないようにだけは生きてゆきたいと思う。

 旅の途中、至る所で政策に使えそうなものの話をすると、家族には「ここまで仕事を持ち込まなくていいでしょ。」と言われる。

 くそまじめな仕事人間である私は、少し、肩の力を抜きたいと思う。