議員報酬をめぐる総務常任委員会が本日10時より開会され、12時20分に終了した。結論から言うが、継続審査となり、何の進展もなかった。

 私は開かれた議会(委員会)を推進する議員としてここに途中経過をお知らせする。

 議員提出議案第4号(古河市長・同副市長・同教育長の給与及び議員報酬の引き下げの決議)
 議員提出議案第6号(議員報酬30%削減について)
 平成19年請願第4号(議員報酬の引き上げに反対する請願)

 以上3件に対しては私と山腰議員は賛成をした。

 平成19年陳情第2号(古河市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部            改正を求める陳情)

 に関しては、内容が理解できない部分があったので保留させていただいた。何故ならこの要旨には「合併協議会新市特別職報酬審議会」の答申額にすべきとの記述があり、一本化される前に戻ると言う点において現実的とは思われないからである。

 その他の委員のご意見は大方次のとおりである

渡辺松男委員・・・継続で特別委員会を設置すべきだ。
長浜音一委員・・・全体で議論、特別委員会設置を。
鈴木隆委員・・・・広く深く議論すべき。定数問題にも踏み込む。特別委員会で合意形成を。
宇都木信太郎委員・(意見の)一本化は難しい。皆さんの意見を聴取し、特別委員会で慎重審議すべき。

針谷力委員は議長であるためか今回ご意見はなかった。

 委員長により継続審査の申し出があり、賛成多数で継続審査となった。

 傍聴に足を運んでいただいた市民の方々からも一斉にため息が漏れた。

 取り急ぎご報告まで。