こがじろうさんの情報によると国政選挙並みの事務所が出現したという。不思議でならないのだがここで何をするのだろう。
 公職選挙法の規定により一日に出せる運動員への弁当は45食まで、朝ごはんは皆さん家で食べてくるにしても昼と夜とで45食とはすごい数だ。
 昼に22人の運動員、夜に23人の運動員ということになる。車に乗れるのはせいぜい5人であろうから、恐ろしいほどの数になる。
 先日の立候補予定者説明会では飲食店での昼食は供応となるため出来ないと注意を受けた。あくまで弁当で一日45食までだと言う。勿論これには公費負担はない。
 さて、公設選挙に対する公費負担が槍玉にあがっているようである。(koga_siさんを名指ししているわけではないので悪しからず)
 選挙用自動車一般運送契約であれば各日64500円、7日で451500円まで負担。レンタルであれば各日について15300円、7日で107100円まで負担、燃料費は各日7350円、7日で51450円まで負担、運転手は各日について12500円、7日で87500円まで負担、ポスターは199087円まで負担となる。
 但し、この公費負担は供託物没収点、約275票(投票率70%と仮定して)をクリヤーしなければ支給されず、更に供託金30万円も没収される。
 この公費負担を使うか使わないかは候補者の裁量に任されていることを先ず以って御理解賜りたい。あくまで候補者が請求して初めて公費負担になるのである。
 尚、参考までに今回の古河市議会議員選挙運動費用制限額は3月2日の定時登録で117964人×501円÷30人+220万円=4169998円で約417万円(試算)である。
 
お金のかからないクリーン選挙が推進されることを心から願っている