古河市の推進する高等教育機関の誘致は、大学・短大・専門学校を目的とすれば自ずとその結果は見えてしまう。
 昔、流行った私立大学の誘致で失敗し、廃校になった校舎が無残な姿を晒している地方自治体も少なくはない。
 先日の朝日新聞茨城版に「つくばに来春並木中等学校・中高一貫説明会に計1500組」という見出しの記事が載せられていた。
 特色のある教育は今、これ程関心があるのだ。世間の耳目を集めることが15万都市古河の格を向上させ、茨城に本拠地を置く筑波大学の付属機関として市内に中高一貫校を誘致したいと思う。
 道は険しいであろう。然し、我が古河市の先導的プロジェクトとしてその推進室があるのだから筑波大学に打診ぐらい出来ると思う。
 ここで誤解して欲しくないのはこの計画、私立では駄目だということである。何故駄目かと言えば、採算ラインを下回れば必ず撤退を申し入れられ、古河ゴルフリンクスのように多額の税金を注入し、運営をお願いすることになってしまうのが目に見えているからである。
 合併し、お蔭様で古河市は広くなった。誘致できる土地も少なからずあると思う。さあ、プロジェクト推進室、頑張って年次計画を立て、誘致を成功させよう。

 追伸 統一地方選挙も近くなり選挙期間中は更新が禁止されている為、練習でコメントの書き込みを一時不可とさせていただきます。何卒、御理解と御協力をお願い申し上げます。