一般質問が始まった。議会は通常7時間の審議が原則となっている。そして、追加して気付いたことであるが、議案は夜の12時を過ぎると流会となってしまうため、出し直さなくてはならなくなる。
 夜間議会の弱点は例えば夜7時から審議に入り、5時間でスピード審議しなくてはならないこと(そうしないと毎回タイムオーバーで流会を起こす可能性もある)、そして例えば市役所では判断できない県事業や国の事業の確認のために県や国の関係省庁に連絡を取りたくても時間外となり、判断できなくなってしまうという欠点もある。
 矢板市議会で審議されている宮沢昭夫議員提出の議案が、どの様に取り扱われるかは結果が楽しみであるが、深夜に及ぶ議会がはらむ問題の方が余程多いのではないかと、玄人の目から見て判断できなくてはおかしいと思う。
 さて、今回、議長の特段のご配慮か何か分からないが、一日の一般質問が8名と言うことになった。RCCの放映が夕方6時からだとすると終わりは夜中の12時である。正に夜間議会そのもので、6時間ぶっ通しでこの放映に釘付けになられる方もそう多くはいないだろうと思う。
 宮沢昭夫議員には議会制度を改める前に、労務の専門家として公民権行使の保障を広く社会に問い、サラリーマンでも議員に立候補しやすい環境作りに邁進されることを願っている。
 古河市内にはあちらこちらに新人・元の候補が現れ、事務所の設置も進められている。実質選挙戦ももう終盤だと言う方も居られる。どういう意味であろうか?