艱難汝を玉にす(人間は多くの辛いこと、難儀なことを経験して、立派な人物になることができると言うこと)
 先日、戦国の世に立身出世をした藤吉郎の連続テレビ番組が始まった。朝鮮出兵に関しては様々な議論があるであろうが、私は彼の戦国の混乱期を生き抜く、凄まじいまでの生命力、溢れんばかりのバイタリティーが好きだ。
 歴史解釈上間違っていればご指摘いただきたいが、彼はナンバーワンではなくオンリーワンそのものだと思う。
 ご周知の通り、城壁の修復にはそれまで不可能と思われていた競争原理を取り入れ、見事に信長の期待に応え、財政再建では反対派から暗殺されそうになるも、その志を貫き通す。
 正に艱難(不可能と思われたこと)が藤吉郎を玉(豊臣秀吉)にしたと言っても過言ではないと思う。逆に言えば、艱難がなければ秀吉は存在しなかったのである。
 新生古河市の信長に仕え、見事再建を果たせる人は誰か。10月31日に来年の統一地方選挙の日程が公式に発表され、4月15日告示、4月22日投票となった。
 志ある多くの候補者が集うことを希望している。