昨日まで行われた行政視察では東北新幹線はやてを利用し、スピーディーに移動することが出来た。大宮を出発すると仙台・盛岡と停車し終点八戸と約2時間40分の快適な移動である。
 新幹線の目的・意義を考えた時、如何に高速を出すかで無く、上手く在来線との組み合わせを行い時間的ロスをなくすかが鍵を握る。
 電車のことは良く分からないので詳しいことはkoga_siさんにでも尋ねなければならないと思うが、古河から在来線を使い大宮に向かいそこからはやてで八戸に向かうのと小山やに停車する新幹線に乗り八戸に向かうのとの時間的差は駅すぱーとで検索した所12分であった。この数字をどう思うか。
 仮に新幹線の目的が時間的ロスの縮約だとして、停車する本数も少なく年に数回の出張であれば小山・宇都宮・大宮の新幹線駅のお世話になることで、今のところは事足りると思うが如何であろうか。
 (そして、近い将来においては、)古河市のプロジェクトとして推進している高等教育機関の誘致とあるが、是非とも独立行政法人筑波大学附属小・中・高等学校をお願いしたい。
 と言うのも、教育過疎地域である古河の地にこの誘致が実現できれば上越新幹線に本庄早稲田駅が出来たように東北新幹線に古河筑波駅が出来るかもしれないと思うからである。
 重ねて、こがじろうさんやkoga_siさんたちが論じている日赤大学の誘致にも積極的に取り組んで行くことで相乗効果をあげることが出来るであろう。
 古河の地に可能性を見出し、出来ることからこつこつと積極的に提案し、実現に結びつけることが我々政治家の務めではないかと思う今日この頃である。