新聞の報道では国土交通省が一級建築士に新たな試験を受けさせ、合格した人だけを「新一級建築士」と認定する案を、中央教育審議会では教員免許更新制導入の答申案を出したという。
 関係者にとってはまさに寝耳に水であろう。然しながら、このような事態を招いたのにはそのような背景があったからに違いない。
 一度合格してしまえば、一生安泰という考えが、その根底を流れ、そこに風穴を開けられた形となった。
 さて、古河市も合併はしたものの三市町の一体感の醸成は程遠く、本当の意味での三市町の合意形成は来年の4月に行われる議会議員の選挙後であると思われる。
 これまではどうしても旧~出身という感じがあったが、次の選挙を経たあとは真の意味で全古河市民の代弁者となる。
 本当の意味での街づくりを考え、それを実行に移す時期が到来している。新古河市は競争率2倍以上の激しい選挙戦が繰り広げられるものと考えられる。