田中正造翁は代議士を辞して天皇に直訴したことで有名である。谷中村の村民の為を思えばこその行動であったはずだ。家族まで訴追されることを配慮してか、直訴前には妻と離縁までしている。
この時代の政治は正に「命がけ」であったのである。合併を機に古河市の政治不信が市民の間でささやかれるようになってきている。政治の浄化を進めるためにも、どんな嫌がらせを受けてでも今回の件に対してはしっかりと市民にお知らせしなければならないと思っている。
政治の浄化は市民の生活に直結し、古河市の将来を占う大切な役割を演じることとなる。皆さんに関するものであるので是非とも関心を持って注目していただきたい。
昨日夕方からの会合で若手の同僚議員から「やはり同時選挙にすべきだった。これ程どろどろするとは夢にも思わなかった」という話を聞いた時、古河市議会の向かう方向は市民に問うことが一番良いのではないかと思っているのは私だけではないと信じて疑わない。